madeingermany

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...... 2016年03月02日 の日記 ......
■ 無職   [ NO. 2016030201-1 ]
■今読んでいる鉄道の本の作家さんは、内田先生や宮脇氏をリスペクトしているようで、随所にお名前や作品の一部の引用が見られます。鉄のバイブルは阿房列車と宮脇氏の本かなと自分も思います。

でも日本の鉄道は先人の頃とかなり違います。もう鉄を陸の王者だと思っているのは、鉄だけなんじゃないかと思います。しょっちゅう通行止めになる高速道路や、四通八達された国道他の方に政治も熱心です。

国鉄も幾社にも分かれ、それぞれの道を歩んでいます。宮脇氏は後年鉄に興味を示さなくなったそうですが、御殿場線の繁栄を知っている人には、東海道新幹線すら味気なく感じるのではと思います。



自分も京阪神に行く時はのぞみに乗りますが、のんびり豊橋や静岡に停まっていたひかりも好きでした。東海道に来たんだなと思ったものです。今は品川停車だけキッチリ決まっていて、気がつけば名古屋を通過しています。

つまらなくないと言えば嘘になりますが、その割にJR東海のお土産・弁当他の販売に熱心なのがアンバランスに思えます。上越新幹線は飲料さえ車内販売していない時があります。自分は覚悟して乗りますが、販売していないと乗ってから知って車内でパニックになっているお客様を見かけた事があります。




■無職と言うとサビですが。東野圭吾のトキオの主人公も無職の青年でした。ある事件から真面目に働く様になって、普通の家庭を築いています。

若い頃の主人公は、水商売から足を洗いたがっている恋人から金を巻き上げ、彼女から勧められた仕事もつまらない難癖をつけて嫌がります。どうしようもない男である事を一言でいうと無職、となるのかなと思いました。

働いていさえすれば何でもいいとも思いませんが、東野作品によくある迷走中の若者のイメージが「無職」でした。サビの場合多分ガンマ団の役員簿に名前が挙がっていて、不労所得があるのだろうと思います。プラス、ライオンパパからの莫大な遺産他が。



マジックやハレも不労所得があると思いますが、彼等は活動の場を求めていそうです。サビが過労寸前の家族をしり目に見て何もしないのは、「だって兄さん達は好きでやっているんじゃありませんか」と思っているからかなと思います。

トキオの主人公は、余りに無職が長くて無気力なので、恋人に愛想を尽かされます。サビはそういう事を気にしない男が恋人でラッキーだと思います。高松とキンちゃんが働いていても、サビは「お前達は好きで苦労している」と思っていそうです。




■朝刊に「おそ松さん大人気」という記事が載り、近所のファミマのクリアファイルも全滅でした。500円のお菓子を買って応募しようと言う方はまだ継続中の様です。高速道路しかない田舎のファミマにも、クラスタたる女の子?達がみえた様です。

自分は多分原稿中で、ファミマに冷やかしにも行けませんでした。田舎のファミマなので、町内で取れた卵や肉、野菜、キノコ、スキー券なども扱っています。おそ松さんは不思議と溶け込んでいるというか、流石ギャグの老舗、赤塚帝国の看板キャラなのだと思わせます。

体にリボンを巻き付けるトド松が、あざとくで好きです。

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