■ミツヤについて考えていたら。ルーザー様に自然な笑顔になるトレーニングをしている高松を想像していました。私生活でもビジネスでも笑顔は大事です。
高松とするとりりしい時のルーザー様の方が格好いいから残念な限りですが、対マジック的にルーザー様が生き延びるには必要な事だったろうと思います。人を沢山殺した後微笑んでは、肉親でもゾッとするでしょう。
ルーザー様とすれば、沢山人を殺したから笑うのではなく、兄の覇業の障害を自分の手で取り除けたから笑うんですが。如何にルーザー様の思考がマジック寄りなのか知らないマジックには恐怖でしかありませんでした。
キンちゃんも笑わない方の子ですが、小さい頃から高松といると自然と微笑みそうです。安堵できるのでしょう。劇中のグンマは「微笑みは保身で自衛手段」とだけ、高松から学習していそうです。
■九州新幹線開業12周年です。春コミでは関連アンソロが買えて幸せでした。
予算的なせいなのか、北陸新幹線も3月に開業しています。一時は金沢が大ブームでしたが、今は平常に戻ったのでしょうか。テレビで一時はどのチャンネルも金沢フィーバーでしたが、先日見た旅行番組は普通に「春の房総」を扱っていて安心しました。
冬は北陸フィーバー。春は伊豆・房総フィーバーが、なんとなしにJR東のいつもかなと思います。夏は箱根、秋は日光鬼怒川で。
高崎線もJRの重要なラインの一つなので何かしら季節的なフィーバーがあれば嬉しいのですが、群馬県内の温泉地に向かう県外の方に「通勤列車で温泉に行くと風情がない」と言われているらしいです。申し訳ありません。
ところで九州新幹線といえばつばめです。本州を走っていた超特急つばめの栄光ある名前の復活でめでたいです。関東でも、はくたかという老舗の特急がありました。
はくたかは、国鉄の特急の名前の一つだったそうです。国鉄時代は色んな特急がありましたが、今の北陸新幹線のかがやき、上越のときも国鉄の特急の名前でした。夢、ロマン、ドラマをかきたてられる物語です。
ですがはくたかはちょっと悲しいです。はくたかは、北越急行ほくほく線の特急の名前でもありました。在来線最速レベルを誇り、越後湯沢〜直江津〜金沢・和倉温泉・福井まで走っていました。
在来なのに、三セクなのに新幹線にひけを取らない美しい走りでした。線形に無駄がなく、音楽を奏でる様に長いトンネルを駆けていました。新幹線にひけを取らないという事は、実際に新幹線が来れば道を譲る可能性もあるという事です。
ほくほく線のはくたかは姿を消しました。その代わり来たのが北陸新幹線です。越後湯沢・直江津コースで北陸に向かう方が景色がいいとか、風情がとか言いたい事はありますが、在来なだけに特急はくたかは安価でした。このスピード、本数でこのお値段と言う嬉しさがありました。
新幹線は、初期投資が膨大なので高いのです。東海道新幹線の様に開業して長くなれば安くなるのかと言うと、そんな事はありません。初期投資分が消費・摩耗していけばメンテナンスが要りますし、駅舎・線路・車両等はとんでもなく高額です
同じ高い新幹線なら、九州新幹線のつばめの様に派手なのに乗りたいと思いました。でも北陸新幹線も十分豪華です。いや、上越新幹線が日本一古風なだけでしょう。 |
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