■高松中心サークルなので、自分の本は高松が愛され気味です。主にキンちゃんとルーザー様からの愛で、ハレ、サビ、マジックからも親族の端っこくらいの親愛は常にありそうです。ジャンともお友達なのでしょう。
シンタロー、グンマを含む若手や団内一同からは、そこまで愛されていないだろうという前提で本を書いて(描いて)います。セーラームーンのせっちゃん(※セーラープルート、冥王せつな)も養護教諭で、あちらは世話好きで知的な大人の女性というポジションで好かれていますが。
才能や能力と好感度が比例するなら、高松はぶっちぎりの様なものでしょう。ルーザー様が最高値っぽい気がしますが、現実では「何もたない純粋な」シンタローがマジックの愛を得ました。コタやグンマに父性愛が薄めなのは、彼等はマジックの子供であり、かつ罪深い血の継承者だからでしょうか。
シンタローはマジックに言いたい事を言うと思います。小さい頃からそうでした。純粋というより、シンタローの長所は「率直」ではないかと思います。ルーザー様はマジックに良かれと思う事を勝手に何でもしてしまうから、こじれる訳で。純粋というなら、ルーザー様の純度は摩周湖並です。
高松は率直でも純粋でもないかもしれません。好きな人に好かれないなら仕方ないという、諦めが入っていると言うか、芸は売れどもみたいな。その分ブーストがかかるとすごく、キンちゃんは高松がシンタロー達に敬遠されているのを残念に思いながら、彼の純粋な熱さも、率直な温かみも知っている自分と父を自負するのかもしれません。
■甘いものが好きです。たまに高崎や東京に出て、お洒落な駅ナカの店など辿り着くと、大体ケーキ店の前で立ち止まります。群馬の山岳地帯にもケーキ屋、チョコレートショップ、お饅頭屋とありますが、普段見られない品揃えという点で、見つめてしまいます。
群馬には神戸屋がないようです。近隣のスーパーを回ってみましたが、扱いがなさそうです。どうりで学生時代に食べた思い出のパンを食べようとしても、見つからない訳です。
関西に行くたびに、関西の人は美味しい物を食べるんだなと思います。群馬と言えば味噌饅頭、ネギ、コンニャクです。いずれも美味ですし、県は上州牛・上州豚等も押していますが、神戸牛・近江牛などと比べると全国区にはなりきれてない気がします。
ここで提案します。
菓子と言えばフランス、チョコと言えばスイス、ベルギーです。ですがフランスもベルギーもスイスも、チョコレートの主な原材料を国内で栽培する事が出来ません。小麦、卵、乳製品は国内で生産的でも、カカオやサトウキビは主に暑い国で取れます。
しかしお菓子と言えばフランスです。貴族達が食べていた高級な品々を、革命と同時に味わう事となったパリ市民の喜びやどれ程だったでしょう。自分の行きつけの菓子屋の小麦がフランス産で、包装紙にも「フランス菓子」とあるので、余計に自分はそう思えます。
群馬だって、原材料はお取り寄せになるかもしれないけど、洋菓子と言えば群馬、甘いものと言えば群馬という日が来るんじゃないかと思います。群馬の味噌饅頭やお焼きはすごく美味しいですが、味噌饅頭はローカルなイメージですし、お焼きと言えば長野県の方が知名度がありそうです。
神戸屋ならぬ、群馬屋を作ろうじゃないかと。
温泉旅館の名前にありそうです。あれこれ書きましたが、群馬には神戸屋の菓子パンやフルーツサンドはなくとも、炭酸の温泉水を使った磯部煎餅や、草津・伊香保他名湯各所に温泉饅頭がありました。一度食べに来て下さい。焼きたての磯部煎餅は人生が変わる美味さです。 |
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