madeingermany

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...... 2016年03月26日 の日記 ......
■ 天使   [ NO. 2016032601-1 ]
■よく、駅構内で車両を恋人の様に見つめ、アイドルの様に写真を撮る人がいますが。大抵そういう場合、一人二人ではないので、何も下調べせずに駅に行った場合でも、自分の行くべき方向が見えて有難いです。

鉄でない人に、「何故無機物に夢中になるのか」という問いをされます。見つめるだけの行為なら、絵画鑑賞や野鳥観察に近いと思うので、そんなに奇妙に見えるのかと自分も逆に問いたくなります。



「その車両に乗って友人や家族と楽しい旅をした事があるので、思い出として写真を撮っている」

もし自分がこう問いに答えられたらいいなと思います。しかし自分は、例えば鹿児島中央のつばめに乗った事が無くとも恋い慕い、特急あけぼのや寝台車の北斗星のグッズを持っています。縁もゆかりもない相手を何故愛せるのか。

上手く答えられませんが、手に入らないから好きなのかもしれません。路線も車両も鉄道各社のものです。それでも、いつも微笑んでくれて、常に「最高の自分」を惜しみなく与え、分け隔てなく乗車から降車まで付き合い、仮に廃車・廃線になったとしても、博物館や公園に行けば再会できる相手なんて、惚れざるを得ません。




■リア充恋愛漫画過ぎて完読していない、天使なんかじゃないを読んでいます。友情あり、恋愛あり、家族愛ありの多彩な面を持ちつつ、少女漫画の王道を突いてくるので思っていたより読みやすいです。

先日も書きましたが、分からない、読みにくいと思うのは、自分に置き換えようとするからです。「あたしこんなの知らない」「あたしには起こり得ない」と、つい目の前の「親しみやすい雰囲気」に引きずられて読み進めようとすると困難になります。

なんぼ竹淵でも、16〜18歳の時があったのが憎いです。定期試験と模試で燃え尽きた3年間でしたが、今思うと十分幸せだったと思います。



三国志だって、身長2メートルはありそうな大男が馬に乗って戦場を駆け、首を取って来ます。一城の主、一国の主なった男も数多いです。自分がやった事なくったって、面白いと思うのだから、身に覚えのないラブロマンスや、悲しいメロドラマに恐れを抱かず読もうと思います。

おそ松さんで、チョロ松がスタバァの女子店員さんをまぶしがっていますが、死ぬ程分かるので、まずはコーヒー飲もうかとチョロ松に言ってあげたくなります。




天ないの王道だなと思う所

・明るく元気で恋に学校生活に燃えるヒロイン
(ご近所の実果子や、パラキスの紫くらい、斜に構えている方が原作者の持ち味らしいけど、翠は安定のりぼんヒロイン。)

・美人の親友
(意外と大事だと思う。ママレの茗子みたいに、ヒロインに一歩先駆けて大人になり、諭してくれたり、理解してくれる大事なポジション)

・理解ある教師
(これがギャグなまでに、無理解な方の教師だと少年誌になってしまうと思う。)

・楽しいお友達
・お洒落でカワイイ洋服
・都会的な雰囲気 

・群馬の学生なんて、高校を出て運転免許を取らないと、学区内からですらおいそれと外出できない。窓を開ければ陽光ではなく、法律で禁じられた「野焼き」の煙が入って来る。お前はまだグンマを知らないの世界は嘘でも何でもない。と言いたいけど、群馬にもリア充の娘さんはいる、それが自分ではないだけ。

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