■漫画で分かる心療内科に、「一万時間以上練習するとプロになれる(プロになる入り口に立てる)」とあり、ある事を考えました。
高松本一冊50項×1項が大体3時間くらい 一冊150時間かかるとする 今の所年4冊 1年で600時間
高松本のプロになるには、16〜17年くらいかかります。あくまで趣味です。ルーザー様の写真を生徒手帳に入れていて、ルーザー様に発見され、片思いがばれると高松が蒼白になる中、人物写真と言うと何らかの事件性・暗殺の対象等でしか見ないルーザー様なので、いまいち少女漫画にならないルザ高を想像し、本にするのが趣味です。
鉄道が趣味だった宮脇氏は、出版社の仕事を辞めて鉄道作家になりましたが、氏は退職と同時に颯爽と鉄道作家の看板を掲げたと言うより、既に一万時間以上鉄道に費やしていたのでしょう。しかもあの密度。趣味が高じてと言うとかっこいいですが、その過程は好きな事であっても並大抵ではなかったと思います。
■先日から鹿児島にこだわっていますが。直接的な原因は青春鉄道の九州新幹線&新幹線つばめ開業12周年のプチオンリーに遊びに行かせて頂いた事からです。主催様、お疲れ様でした。アンソロが素晴らしかったです。
以下、あともう一つ自分が鹿児島にこだわる理由があります。谷崎の事は理由と言うか覚えです。
一回だけ鹿児島を訪ねた事があります。かなり前職場の旅行で、屋久島方面への旅行があった際、最後に訪ねたのが鹿児島でした。
船で屋久島から鹿児島まで北上して、桜島が見えたのを覚えています。屋久杉を見に一日ハイキングした後の事だったので、早々にホテルに着くといいと思っていたら、どんなに走ってもバスは更に走っていました。
恐らく桜島が見える港から南下し、指宿温泉にバスは向かっていました。私は今回の旅行は屋久杉を見るんだと思っていて、指宿温泉と言われてもピンと来なかったです。
ボンヤリしているうちにホテル着、宴会となり温泉に入らないでホテルを発ちました。当時は宴席には必ずいなければならない空気があり、ホテルから発った後で、砂蒸し風呂が有名だった事を知りました。
自分で鹿児島に行くなんて、イベントでインテックス大阪に行くのとは比較にならないくらい高額です。何故もっと楽しまなかったのだと、温泉と鉄道の良さを再認識してから思いました。
もう職場でも数泊の団体旅行が企画される事は稀になり、惜しい事をしたと思いました。最後まで「指宿に行った」事の重大さに自分が気が付かないか、当時から敏感になっているべきでした。
よく言えば旧時代の団体旅行を経験する最後の機会だったかもしれません。旅行した経験があれば、もう一度九州へ行く時の頼りになります。 |
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