■プロになると言うか、何らかの結果が出るまで10,000時間かかるそうです。眠っていても10,000時間は経ってしまうので、身になる時間の過ごし方を考えがちですが、キーワードはとりあえず行動、だそうです。るろ剣で斎藤もそんな事言っていた気がします。
まんまキンちゃんだなあと。登場した直後に、周囲に宣戦布告した上に、特戦に身を寄せたかと思ったら、シンタローに食って掛かるあたりが。相手がシンタローで、周囲も一族か高松か刺客なので大事には至りませんでしたが、あの暴走の後どうやって物静かになったのか気になります。行動に波がある所がルーザー様と高松によく似ています。
10,000時間の事。高松本の制作にかけた時間はまだ10,000時間には及ばないので、気楽に続けてみようと思うます。書きたい事があるのが恨めしいです。
■笑えるカウンセラーものとして、マンガで分かる心療内科を読んでいます。完越姉妹と療先生のやり取りと、時々挟まれるシリアスなテーマが好きです。
巻末に本当のクリニックの案内がありますが、都心に7軒あるそうです。群馬は田舎で、こういうクリニックに巡り合える事が稀有です。都会の人は羨ましい限りです。漫画の中ではお調子者のスケベキャラでイメージが固まっていますが、作者は相当のやり手だろうなと思います。
■天使なんかじゃないを完読しました。
当時どの辺が分からなかったのかと言うと恐らく。
・ケン ・面白くて明るくて、翠の事が好きないい子なのは分かるけど、何故翠は晃とケンの二股をしたのか。
翠は楽しい男友達くらいにしかケンを思っていなかった。自分を天使と呼び、ラブソングまで作ってくれるので有頂天になったという事だろうか。
翠の感性なら、嬉しい時はマックスまで嬉しいと思うだろうけど。仲のいい昔の友達同士として周りも翠とケンには甘くなっていた。翠がケンとキスをしていたら天ないの世界は崩壊したと思う。
何故そんな危ない橋を天ないは渡ろうとしたのだろう。翠は同性の友達に慰められるだけでは、不満だったのか。高校生と言えばもう大人に近い女性だし、いつかは友情より異性を取らないと、翠の物語は進まない。
その異性が晃か、ケンかだったという違いで、翠は中学生の時にケンと付き合う可能性もあった。少女漫画に出て来る娘さん達は、ただ可愛い女子と言うだけでなくて、オンナなんだというオチなのかもしれない。
翠は夢もあり、努力もするだろうけど、晃が必要であり、牧ちゃんも美術教師という立派過ぎる肩書より将志の側にいたいらしい。
・マキちゃんは教師だけど一人の女性でもあること ・マキちゃんは将志が好きだけど、お見合いを受けそうになったこと
・翠の周辺の、友達同士の和気あいあいとした雰囲気
・麻宮が翠やケン、晃にきつめの事を言っても、嫌われたり、浮いたりしない事。麻宮が本気で皆を思うからの苦言だから、皆が変にいきり立たないのだと、20年以上発ってから気が付いた。マミリンと友達になりたい。
・天ないの世界は、憧れや漫画の世界としては大好きなので、リア充でない自分を忘れて読む事にしました。 |
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