日誌らしい事を書きます。毎年、春コミ後〜夏コミ当落あたりまで調子がよくないです。季節性何とかなのかもしれなませんが、冬が長い群馬の山奥において、滅多にない春というものが苦手なのかなと思います。桜前線が山奥に来るのはもっと先です。新宿では満開だとか。
微妙な寒暖の差に、心身がついて行きません。誰でもそうかもしれませんし、幸い花粉症ではありません。職業柄、4月が始まりで3月が終わりなのもあるのでしょうか。新しいもの、分からないものがダメの様です。
古い電車なんて、最高に好きです。群馬には、鉄道のシーラカンスと言われているくらい古い機関車があるそうです。両毛線は明治時代の殖産興業の名残ですし、上越線・高崎線もかなり古いです。吾妻線も、何故小さな路線なのに廃線にも三セクにもならないかと言えば、かつての鉱山のためでしょうか。
来週、都内で「消えゆく軽便鉄道」というシンポジウムがあるので聴講に行って来ようと思います。軽便というと、明暗で津田が湯治に行くのに乗りました。「消えゆく」というか、もう日本にほとんど軽便は走っていません。電車とは、新幹線の様な大きめのものの方が本来です。
■描きたい事があるのが恨めしいです。寝ても覚めても次の本の事を考えます。考えた日数でよりよい本が出来るのかと言うとそうでもないのですが、描か(書か)と死にそうです。
春コミ前後から、書きたいだけのネタで紙が一杯になりました。
順不同です
・高松と2人だけの修学旅行に行くキンちゃん。行先は山陽。四国がいいと怒るキンちゃんをなだめ、科学者として、軍事組織の補佐官として、絶対考えねばならない事を学ぶ。
・ライオンパパとルーザー様。どういう気持ちで次男に敗北者と名付けたのかと思うけど、愛はあったと思いたい。Lutherの和訳が「ルーザー」になる事もあるけど。
マジックがルーザー様を捨てたからって、パパまでルーザー様を捨てたとは思いたくないけど、元来、幼年の息子4人を放置同然にしていたパパなのでなんとも。放置と言うか、ママはいなかったのか。弟のラッコンとも仲悪そうだったし。
マジックは兄弟思いと思いたいが、父と叔父の中の悪さ、「兄が死んで悪だくみしてくてくる弟」をマジックは眼前にしたから、ルーザー様の事信じていなそう。信じるのは自分の力と、有能な部下くらい。高松はセーフか。
・ルーザー様のお写真と学生高松。欲しいならいくらでもくれると言うハレに、半ギレの高松。それ、兄弟に微笑んでいる顔だし。
・ルーザー様の笑顔について。イライラしていても、サビが来れば天使の微笑みになるので、半ギレの高松。ほとんど少女漫画。ただし結婚エンドだけはない。
・キンちゃんをお育てする高松。イライラも半ギレも嫉妬もどこへやら、キンちゃんが愛しくて可愛くてならない。でも、しつけや行儀作法、お勉強も始めねばならず、「お前は俺が可愛くなくなったんだ」と怒るキンちゃんをなだめながら、家庭教師する高松。
もしルーザー様の自分への感情が、今自分がキンタロー様へ抱く愛情と似ているなら、甘くなかったり、優しくなかったりしても、それは愛されていなかった訳ではないと思う高松。キンちゃんが可愛いと、世の中がカラフルに見えるらしい。 |
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