■群馬県内の上越線・信越線・吾妻線・両毛線を走る電車は、国鉄時代につくられたものらしいです。長岡あたりでも見かける鋼鉄車です。とても珍しいものと鉄になってから聞きましたが、全く普通に走っています。高崎以南の電車に比べて重たそうに走りますが、かえって温かみがある様に感じます。
県内各所で、かつて国鉄で働いていた方達が今も鉄道のケアや応援をしてくれています。何故、鉄が鉄を愛するのかと言うと、どんな寂しい場所に見えても、そういう愛情が集まって鉄道は走るのだというユメを感じるからかなと思います。
一言で鉄と言っても、新車両が好きな人、模型が好きな人、写真を撮るのが好きな人と、楽しみ方が無限にあるのが嬉しいです。
■横浜で漱石関連の特別展示が行われているそうです。開催前に新聞で読んで、開催中に何とか行けるんじゃないかと思ったものです。GWに行って来ようと思います。
横浜というと。学生の頃、「四大文明展」というのがあって、黄河・ナイル・メソポタミア・インダスの文明の展示が都内と横浜で開催されていました。当時は鉄オタでもサークルでもなかったので、どうにもアクセスのしようが分からず、都内の親戚に頼んで連れて行ってもらいました。
その後も何かと言うと、すごい展示と言えば都内か横浜でした。前橋、高崎でも何かしらの展示はありますが、お前はまだグンマを知らないの如く、群馬は「日本の陰」らしく色々及びません。
何せ、横浜市の人口は群馬県全ての人口の約2倍です。財源が既に違うと言うか、何をするにも体力が違うんだなと思いました。漱石の展示は見に行くつもりですが、こんな所でも市区町村の体力の差を見るのかと思うと、お前はまだグンマを知らない、を全国にばら撒きたくなります。
■高松と言えば、素敵に無敵ですが。確かに劇中で珍しく、特異体質持ちでないのに、人後に落ちないのがすごいと思います。特異体質でないというとコージもそうですが、彼の場合、存在自体がマジックの好みにジャストミートなんだろうなと思います。
気にしない人。思うにこれが最もマジックのツボなのでは。小さい頃のシンタローはマジックが普通の人で、どこかに自分を生んでくれたお母さんがいると信じていました。自分が何であるか気にしなかったでしょう。コタが生まれた後のマジックの態度を見て、何かおかしいとおもったのしょうか。
ジャンも、自分自身がファンタジーな存在なので、マジックが秘石眼だとか、そんな事も彼には普通に見えたのでしょう。高松が科学者でも、科学者になるのがどれくらい大変なのか知らないから、平気でトンチンカンな事を言います。高松先生としては、ジャンに聞く耳があったなら何か言いたい所でしょう。
高松は、グンマと出会っていなかったら、素敵に無敵なドクター高松になっていなかったと思います。普通にルーザー様を補佐して、普通にキンちゃんのお世話をして、ガンマ団員としては多忙な方でも、あの狂気には包まれなかったと思います。
常に両目秘石眼の男の子と一緒にいる恐怖が高松を強くし、絶対にグンマには秘密を暴かれない鉄壁の演技を続けるのだから、もう昔の高松とドクター高松は別人だろうと思います。
半端ない恐怖と緊張と絶望が、高松をドクター高松にしたのなら。ただの高松でいいから、ルーザー様の側にいさせてあげたかったと思います。 |
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