madeingermany

[PREV] [NEXT]
...... 2016年04月11日 の日記 ......
■ さくら   [ NO. 2016041101-1 ]
■俺様キャラと言うと、乙女系に一定の割合でいる様な気がします。たっつん、鈴木達央さんの声で俺様をされるとときめきますが、達自体が大好きな声優さんなので、自分が俺様キャラにときめくのか、達にときめくのか曖昧です。

パラダイスキスのジョージは俺様でしょうか。キャラが皆、自分のキャラを貫く方のタイプの人が多く、ジョージもそんな劇中の一人かなとも思います。ですが彼のドレスが物語の大きなキーなので、ジョージの俺様ぶりはパラキスのエンジンそのものに見えました。

ジョージと言う俺様エンジンに乗っかるのが主に紫な訳で。ドレスにまつわるイベント、デザイン、制作、発表の全てが終われば、紫とジョージは別れざるを得ないのかもしれません。皆ドレス制作に熱心だったのに、同時に就職活動を展開していたという内輪話がありますが、あの奇想天外な生き様と就活を同時にしていた奇跡の方も読みたかったです。




紫の成績が落ち込んでいたのが、若い子が学業なんて四角四面にとらわれているのはもったいない、的な意味合いだったのなら。紫のクラスメイトが言うように、皆が色々我慢して将来のために受験に挑んでいる中、恋とお洒落と親子喧嘩に夢中な紫の立場はかなり微妙です。

同時に、学生時代しか許されない様な横柄さをまき散らしていたジョージが、どうやって社会人になったかも、読みたかったです。紫のモデルとして大成功した描写、医者の妻に収まり、母子喧嘩も一件落着という展開が、ジョージと言う俺様と別れたご褒美なら、まさしくジョージが一睡の夢に見えます。

NANAもそうですが、矢沢作品は普通に卒業、就職、結婚して家庭を築く幸せを一回否定して、最後はやっぱり結婚して「家庭」に戻ってくるパターンが多いのかもしれません。全然いいんですが、普通の家庭に生まれた紫は冒険を終えて帰る場所があっても、天涯孤独のナナには帰るべき「家」のイメージが無く、執着していた蓮がいなくなれば、放浪の二文字しかなかったのかなと思います。




■日曜に見た天気予報通り、雪が降りました。桜の花はまだ散っていませんが、花びらと雪が一辺に舞う光景は圧巻でした。

綺麗なんですが、万が一道路の表面が寒さで凍結した場合、運転しにくいので困ります。自家用車のタイヤをスタッドレスからノーマルタイヤに変えていますので。

桜といえば。仕事で郵便局に行ったら、カードキャプターさくらの切手が売られていました。当時の絵柄のものもあり、描き下ろしのものもありと、流石CCさくらだと思います。




かつてはCLAMPの代表作と言えば、第一に聖伝、東京バビロン、Xでしたが、今はCCさくらがナンバーワンなのでしょうか。前作のレイアースも好きでしたが、さくらの絶大な支持率は社会現象だったと思います。

CCさくらは過激さが少なくて、読みやすかったなと思います。自分も一時期自分の原稿に花ばかり描いていました。星矢でした。高松を描いていても花はジャンジャン描いていいはずなんですが、今の所そう沢山描いていません。

ネタの様なハマナスの花は、調べてみると実は品がよくて美しい花でした。花と言えばバラってルーザー様のイメージで、高松にバラの花束をくれないかなあと妄想します。

...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: