madeingermany

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...... 2016年04月21日 の日記 ......
■ 落語   [ NO. 2016042101-1 ]
■シンタローについて小説を一個書いてみました。タイトルはそのまま「シンタローの憂鬱」です。読み直して大丈夫と思えたら、近日ピクシブに上げさせてもらいます。

本当は南国と言えばシンタローと言ってもいいのだから、高松やキンちゃん、ルーザー様への妄想は、主人公であるシンタローへの考察が固まってからの方がよかったでしょう。シンタローは何故総帥になったのか。


・自分が思う変革にはパワーが必要だから、大きな権限を持つ総帥と言う道を選んだ。
・マジックが疲れていそうだから。
・ガンマ団に愛着があったから。


幼い頃、シンタローが総帥になった事に違和感がありました。ガンマ団はパプワやシンタローの敵だと思っていたからです。アニメの描写は「敵」で合っていると思いますが、よく考えると内輪もめ、親子喧嘩です。




■図書館に行き、つい浅き夢みしをバラバラ読んでしまいました。一冊に相当人物も話もぎっしり詰め込んでいて、実に豪華です。源氏と言うと谷崎の訳を読みましたが逐語訳なのでベッドシーンも、姫達の悲しみの描写も多くありません。

谷崎なら凝って描写をしそうですが、していませんでした。お嬢様が御嫁入に持って行くような品を作りたいと現代語訳に挑んだそうなので、納得の逐語訳です。

浅き夢みしの場合、綺麗な絵と優美な心理描写でグイグイ読めますが、グイグイ行けるだけに、源氏が女三宮、紫の上、朧月夜尚侍、玉鬘、明石の上と契っている所を見続ける事になります。

時系列的に正しいと思いますが、逐語訳だと一話につきヒロインがごく少数なので、源氏のそういう面に直面しなくてもよくなります。そんな源氏を罰する人はおらず、無邪気とも言える柏木が苦しんで死ぬなんて、絵で見たら辛くなりそうです。




■漫画の昭和元禄落語心中を読んで、生の落語が聞きたいと思い、寄席は難しいので図書館でCDを借りました。図書館なのでやはり限りがあり、大体聞いてしまいました。

傾向なのか、有名どころの寿限無、目黒のさんま、等には出会いませんでした。何故か佃祭は違う演者さんで何回か聞いています。金馬のが好きです。

落語なんで素朴な笑いあり、現在ではアウトだろうという雰囲気ありです。同じ噺でも、噺家さんによって大分違うと思いました。CDなので仕草までは分かりませんが、いわゆる男のエゴ的なものを濃厚に出しても「笑える」「面白そう」と聞ければよしと思いました。

昭和元禄落語心中のアニメの方はまとめて見ようと思います。師匠が石田さんと聞きドキドキします。

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