■細雪中巻を読んでいます。上巻では結婚秒読みだった啓三郎と妙子に、距離が出来ています。雪子の見合いも上巻・下巻程は注目を浴びません。細雪で好きなのは重厚な下巻ですが、中巻の緊迫感も好きです。上巻は、あれはあの一冊でも「細雪」たる貫禄があります。
■今更手遅れかもしれませんが、自分の本の値札を作り直しています。どうもイベント会場で人様を参考にさせて頂こうとしても、相手を凝視する癖があるらしく、上手く行きません。キンちゃんの様に、ハウツー系のものを参考にするのがいいのかなと思います。
本が10冊以下の時は余り気にしなかったのですが、流石に本が13冊になると、考えます。下手の考え休むに似たりと言うので、明日値札用の色紙を文具店で買ってこようと思います。
値札の内容はハウツー本的に、タイトル、価格、仕様、あらすじになるかと思います。高松、キンちゃん、ルーザー様の名前とカップリングだけで紙面が埋まりそうです。
■上野駅はJR東日本のターミナル駅の一つなので、関東・東北の観光地のポスターが沢山貼ってあります。群馬の前橋・高崎・渋川あたりでも、伊豆や熱海のポスターが貼られていまして、湘南新宿ラインや上野東京ラインに乗れば伊東まで行けるなと思えます。
最近気が付いたのが。
・行こうぜ東北や、飯山線・大糸線のポスターにつられて、果たして本当に自分の予算と時間で表記の場所に行けるのか考える。大体駄目で、決して時間にも予算にも気楽の二文字はないと思う。
北陸新幹線開業前は、越後湯沢〜直江津〜金沢〜京都・大阪まで在来の特急が便利だったので、多少大回りになっても「鉄」気取りでフラフラ出来た。
北陸新幹線金沢延伸後、本当に在来も上越新幹線も火が消えた様だと思う。北陸新幹線で高崎にお客様を呼ぼうという群馬の努力を応援したい。
・南に行けば行く程、群馬から有名な観光地に近づけば近づくほど、距離を感じる事。前橋駅で伊豆観光のパンフレットを見ると、同じ日本だという気分になるけれど、実際に行くと別世界で、知らない場所に他ならない。相手への兄弟の様な親しみは、再度自分の中で加温させねばならない。
伊豆も温泉、群馬も温泉なので、お国自慢をしたくなるけど、普通の観光客としてゆったりさせてもらうのが最高だと思う。去年下田まで行ってみたら、とても楽しかった。 |
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