■洋画を何作か見て、原稿で真似したい美味しい場面を探していました。ふと欧米系の俳優さんなんだから、むしろマジック達の描写によさそうと思えてきました。高松はナデシコなので、洋風趣味は若干薄そうです。
パプワの原作者の持ち味は、「ニンジャ好き、ジャポニズム趣味の金髪碧眼達(マジックとかハレとか)」にあらず、純和風に近い男達にある様な気がしましたが、作品を追うごとに前者のウェイトが上がった気がします。薄幸そうなナデシコタイプより、サビの様な女王様系男子の方が気に入っているのでしょうか。
■シンタロー、ミヤギ、トットリ、アラシヤマ、コージについて書いていた小説で触れたので、あれこれ考えていました。
・いつもの原作者のテンションなら、「特別な能力を持った男達」というアッサリした描き様になったに違いない。というより、南国の伊達衆というヒットがあったから、その後ヒーロー、カミヨミ、チャン5等での「男達」キャラ集団が出来たのだろうと思う。
・ミヤギ達は成功例である。シンタロー、アラシヤマの固定人気も確固としてあるけど、チーム的な人気も高いと思う。
・アラシヤマの嫌われぶりがすさまじ過ぎて、むしろシンタローに友情をいい様にされて過労に追い込まれている方が、アラシヤマは幸せなんじゃないかと思う。トットリは何故あそこまでアラシヤマを嫌うのか。恋愛絡み、冗談混じりかもしれないが。「山陰は田舎」と言われたとしてもあんまりでは。
多分、我慢する事が使命の忍者と、強いけど甘ったれな部分がなくないアラシヤマは反りが合わないのだろうと思う。トットリにすればアラシヤマのみっともないラブコールは否定すべきもので、アラシヤマにすればトットリのある意味「がっつかない」生き方が理解出来ないのだろうと思う。
■引き続きおいこっと雑感です。
あんな可愛い列車に乗れたのが嘘の様です。群馬の駅でもおいこっとの指定席切符は買えますが、県外の切符なだけあって、なかなか買いにくかったです。今回は長野県内の駅で指定席券を買いました。
飯山線に行くまでが大変で、乗れた事の感動がまだ体の中でジンジン、ジワジワします。新緑の季節もいいですが、厳冬期もいいのかもしれません。ダイヤの乱れさえ心配しないで行ければ、言う事ありません。
いつ廃線になってもおかしくない地方の路線は、代替の交通機関がない、ピークの乗車数が結構ある、等の理由で生き残る場合があるそうです。容赦なく三セクになっていく路線もありますが、生き残ってくれるだけいいなと思います。信越線の碓氷峠分を思うと。
おいこっと。乗っていると飯山に住みたくなります、こんな愛らしい列車の走る所は天国だと思います。しかし津南あたりで新潟に入り、民家の作りが異様に頑丈で、一見三階建ての様に見える家屋が増えると、我に返ります。日本有数の豪雪地帯なので、鉄道も民家も雪仕様になっています。
じぶんがおいこっとから学ばねばならないのは。
・廃れる理由はない ・走らない理由はない ・雪が降っても走れ
・だって頑張って路線開通したじゃない、こんな素敵な列車が来て、お客集められたじゃない。 ・ダイヤがものすごいスカスカだけなだけ、新幹線駅の次の駅が無人駅でも、飯山線ブラボー。田舎である事を逆手に取る所が大好き、愛してる。(蓮駅・北飯山駅は無人駅) ・数分に一本電車が来る都内では味わえない魅力があるよね、全てはとらえ方次第☆
よく分かんなくなりましたが、おいこっとから降りれば待っているのは現実です。おいこっとの中に住みたいです。 |
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