madeingermany

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...... 2016年05月08日 の日記 ......
■ 表記   [ NO. 2016050801-1 ]

■細雪を読んでいます。一文一文全て覚えているはずなのに、何故か読んでしまいます。ところで。

奥畑が勘当されたのは、母の死後です。勘当されて奥畑は一軒家を借りています。そこで妙子は奥畑の涙金を豪奢に使い、洋服や貴金属、豪華な食事などしたい三昧をした、とあります。ですが。



妙子が赤痢になった時、櫛田先生にこの家に来て欲しくないと妙子は言う。この家屋で過去、奥畑の女性関係のトラブルがあったからと思われるが、勘当されてから借りた新しい家ではないのか。

妙子が嫌がっているのは家屋そのものではなく、奥畑が不幸にした芸者母子、ダンサー母子の事かもしれない。過去奥畑が女性を苦しめ、何度も(あまりあてにならない)医者を貸家や貸部屋に呼んで手当させたのを、妙子は知っているのだろう。

妙子が奥畑と関係を持ったのは二十歳前後、板倉と関係を持ったのは水害の前なら二十五歳前後、三好とは三十近くと思われる。その間ずっと奥畑に援助を乞うていたなら、上巻のサバサバした妙子は最早別人に見える。



■股んGO!くんとキンちゃんは、仲がいいと勝手に思っています。ペット的な存在と言うか、股んGO!くんはキンちゃんの考える事が分かると言うか。お互い難しい事は伝えられなくとも、「そろそろ高松orドクターが帰ってくる」くらいの応酬はしているだろうと思います。



■高松の氏名の表記について考えていました。南国アニメ、漫画だと「ドクター高松」で統一されている感があります。ピクシブ百科事典だとDr.高松だったので、自分の投稿文のタグもDr.高松にしてみましたが。

博士号を持っている人への最高の敬称は、やはりドクターだそうなので、「高松博士」「ドクター」がこっちの世界で言うなら、高松への敬意が出るだろうと思います。


■Dr.高松

チャン5の表記だと、こっちの方が多かったと思う。南国のドクター高松じゃありませんよ、と言う意味合いなのか単なる表記揺れなのか分からない。

が、PAPUWAコミックスでもDr.高松と登場人物紹介に書かれているので、表記揺れとか意味合いとかでなくて、もう一緒だろう。


■タカマツ

この表記も間違いではない。高松が一回だけPAPUWAアニメに回想出て来るんだが、クレジットはタカマツとある。ガンマ団の団員の氏名はカタカナが多い気がするので、むしろこちらの方が統率が取れている気がする。

高松のキャラ名がドクター中松のもじりで、突発的なキャラであったから、ドクター高松と命名されたのだと思うけど、もしもう少しロングな視点で命名されていたならタカマツの方がよかったろう。


■高松法門(たかまつ のりと)

ここまで南国とかけ離れた氏名だと、受け取る側としても迷いがなくてよかった。

自分は高松という名前もどこまで本名か分からないし、源氏物語で女三宮や玉鬘という、立場や和歌にちなんだ名前が多く出ているあれに近いものだと思っている。

忍者トットリ、東北ミヤギ等、十分キャッチ―な氏名があふれる南国だったから、表記揺れなんてもう気にならない。

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