■今月29日のインテックス大阪にサークル参加して来ようと思います。おそ松オンリーなども同時開催なので、お立ち寄り下さると嬉しいです。スペースは日誌表題の通りです。4号館、6号館ABのみ使用で回りやすい規模のイベントです。
■今、またメグレを読んでいます。フランスの上流階級の家が事件の舞台で、普通に「50年この家にお仕えした」という女中さんが出て来ます。日本の家でもそれくらい長い女中さんがいるかもしれませんが、谷崎の小説だと細雪のお春や、台所太平記の場合は結婚適齢期前の女性の花嫁修業といった位置づけなので、ロッテンマイヤーさんみたいな人はいなそうです。
クリスティーの小説でも、主人の遺産を分けてもらえるくらい家庭に貢献した使用人はあれど、日本の様に「娘の様」と言わしめる女中さんはいなそうです。日本の方が敷居が低いのでしょうか。青の一族は使用人と主人側が西洋型なのか日本型なのか分かりませんが、高松はキンちゃんの清だと思います。
■PAPUWAが南国の続編である事、特に冒頭は南国を意識して描かれたと聞きます。南国と言えば楽しい刺客のお兄さん達ですが、PAPUWAで刺客と言えば序盤はほとんどアラシヤマの独壇場です。
南国を意識しているなら、コタローの所へ行くのはミヤギじゃなかったかと思いました。ミヤギは南国で島行きを志願したのか命じられたのか分かりませんが、PAPUWAで島行きを拒もうとしていたので、南国ではある程度までは島行きはミヤギの意思だったと思われます。
マジックの命令を「拒む」事が出来るのか疑問ですが、命令かどうかは兎も角、「シンタローの弟を迎えに行く」仕事が全力でノーを突きつける内容だったのかとも、今更ながら思います。完遂出来れば、それ以上シンタローが喜ぶことは無いでしょう。
ミヤギやアラシヤマはシンタロー自身には関心があっても、その身内、シンタローが溺愛している身内でも、あんまり関心がないのかもしれません。関心があればどうなるものでもないと思いますが、ルーザー様の兄弟、ルーザー様の息子、ルーザー様の甥にこだわる高松は素直だなと思いました。
■よくある「悩みが解決する本」などを読むと。まさか個別具体的な悩みを解決する方法は書いてありませんが、大体共通して語られる事があります。並べると。
■リラックスしよう。 読書、温泉、趣味、親しい人に会う等がいいらしい。
■相手を変えようと思わず、自分が変わる事。 昔はとてもそう思えなかったけど、年を取ると真実なんだなと思う。
■大抵の悩みは時間が解決してくれる。 これまた学生の頃や、就職しても若い頃は「それっていつ解決するんだ」と聞くたびにキレかかっていたが、真実だった。
本好きなので、読んだ本をただ楽しかったと思うだけでなく、人生に活用しようとするとこういう事なのかもしれません。三段活用。 |
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