madeingermany

[PREV] [NEXT]
...... 2016年05月19日 の日記 ......
■ 復讐   [ NO. 2016051901-1 ]

■来週人間ドックでして、過食に気を付けています。食べる事が好きで、意識しないと無尽蔵に食べると思います。なので発想の転換で、健康茶をヤカンで煮立てて、口さみしい時に飲んでいます。

食べたいけど上記の理由他で食べない嗜好品を想像していたら、泣けてきました。泣いてても仕方ないので、新宿で見たことのある、クリスピークリームドーナツの店を思い出してみました。



嬉しそうにガラスに張り付いてドーナツの滝を見ながら行列に並ぶグンマと、ドーナツの機械の構造について思いめぐらすお供のキンちゃんと。

混雑したサザンテラスの目立つ所でビデオカメラを構え、複数の通行人が駅員に通報したり、駅員も警察を呼ぼうとしているドクター高松の姿まで想像すると、涙が止まりました。




■お菓子について考えていました。群馬は田舎なので、ドーナツもパンケーキも薄ら遠い話の様に思えます。そんなことは無く昨今はコンビニもミスドもあります。悪いのは群馬ではなく、楽しく菓子を頬張る事の少ない竹淵です。

高松は喫煙者です。若い頃からミドルになるまで、大体吸っていたでしょう。島で疲れを感じた時あっさり吸い出したので、もう習慣なのでしょう。



それはグンマを育てていた時も、喫煙していたという事かもしれません。グンマに受動喫煙させないようにとなれば、高松はグンマと離れて吸う事になります。高松がヘビースモーカーなら、グンマと離れている時間は少なくないでしょう。

グンマが好きそうな可愛いパンケーキ店に行っても、グンマがパンケーキの注文を済ませてしまうと、高松は会計を済ませて、さっさと喫煙所に行ってしまいそうです。グンマは単身ケーキを頬張るのか、イバラキあたりがお供にいるのかは分かりません。




■復讐というと割と漫画やアニメではよく見る事です。巌窟王しかり、ジャイアントロボしかりでしょうか。本来、「攻撃」という倫理的によろしくない事をしている主人公に「理由」を与える方法の一つかもしれません。

高松も長らくの復讐の念があったと思うので、そんなに身近でないテーマではないのが何とも。南国冒頭のグンマは可愛いらしい復讐鬼です。

本当ならあのままグンマが、劇中の知的なキャラの立場を占め続けたのかもしれません。島の皆にフレンドリーで、強くて肉体派で家事が出来るシンタローとは、グンマは真逆の男です。



ただ困った事に、グンマは両秘石の企みや番人の裏の顔などを知らないため、たとえ高い知性を持っていても、高松の様に執念で秘石関係の動向を追っていないのだから、全て受け身にならざるを得ません。よって、自分達は秘石に左右されないとか断言するのでしょう。

キンちゃんも堂々たる復讐鬼です。ですがキンちゃんは一生懸命勉強して、周囲を見返す、自分を有益な人材に仕上げる事に精を出したようです。高松に師事したんだろうなというか、本当はマジックを恨んでいる高松が選んだ道と同じでした。

...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: