 ■3年高松を描き(書き)続けて、まだ書く事があるのが不思議です。外の漫画だと例え脇役でえげつないキャラがあったとしても、キャラのいい面を最後に出したりしてフォローがあるかなと思いますが、高松にそういうのあったのでしょうか。
逆にPAPUWAの心戦組の人達はイサミさんとソージの関係、山南がイサミさんに折れる、あのアスまで受け入れる心戦組の度量の広さと言わず語らず「そんなに悪くない人達かも」と思わせる余地があります。
高松の場合、最後まで悪い意味で何をしているか分からない男だなと思います。シンタローに罷免される訳です。一応、「身体と出自は一般人だろうにここまで頭角を現した凄腕」「愛した相手にはとことん尽くす健気さ」「仕事や業績についてなら何者の追随も許さないプロフェッショナル」、といい所も多数あったと思います。
もしかして、高松本人が生半可な評価や待遇なんて意味のないものと思っていたのかもしれません。高松が褒めて、認めて欲しいのはルーザー様お一人だったから。
■時間を作って、近隣の医院を梯子しました。行ったのは眼科、婦人科、皮膚科でした。自分の定例的なもので人間ドックでも診てもらえますが、見知った先生に診てもらうほうが安心できます。
やっと給料が入ったので、あれこれ出来てよかったです。時代について行かないで、ヨーグルトと言えば高崎の榛名酪連でしたが、初めてギリシャヨーグルトを買いました。週末に味わって食べようと思います。
榛名酪連とは高崎にある、いくつかの農協が集まった群馬県の企業です。群馬で牛乳、プリン、ヨーグルトと言えばこちらで、比較的安価で手に入りやすい上に美味しく新鮮です。華やかな大企業の商品の中に、白と青の牛乳パックを見かけると本当に落ち着きます。
■昼休みに給料を下ろして一番にした事が、スイカの入金でした。スイカと携帯が一体になったモバイルスイカならそんな事しなくていいのですが、携帯はほとんど通話としてしか利用していません。
近所の図書館に二昔前くらいの本があって、「電磁波は危険」と書いてあり、パソコンで事務を執ると社員が病気になるとか、送電線の側で暮らすと体調が悪くなるとか書いてありました。
書籍になった以上、全く根拠のない事ではないと思いますが、モバイルスイカが普通に利用されているなら、便利でお得で健康を害するものではない、という事かなと思います。
この時代、あまりに自分はアナログすぎて何か発言するのも痛いんだろうなと思います。だからといって、お習字やソロバンが得意と言う事はありません。アナログなら任せてなんて、夢にも言えません。
仕事しながら、昔小学校で「書き方」という授業があったのを思い出しました。今の時代にあっているのか分かりませんが、綺麗で見やすい平仮名・カタカナ・感じの書き方を練習しました。
当時は「字なんて読めればいいじゃない」と思って真面目に練習しませんでしたが、今にして思うと、人が見て綺麗に思えない字やものは、見てもらう事も、読んでもらう事も出来ないのだと知りました。
書き方の先生は言いませんでしたが、「汚い字は人が見て読もうという気を起こし得ず、文章等の内容も疑われ、読めればいいというより読んですらもらえないのだ」という事だっただろうと思います。
便利な昨今のツールもそうで、知らない・出来ないで済むのはごく親しい間柄だけで、自ら孤独に突き進むのと同義だと思いました。 |
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