■ギャグとはいえ高松の異常性の証明の様なエピソードが、キングンの部屋への盗聴です。実際はまだ数多く高松が変態と呼ばれる決定打がありそうですが、一応際立ったものと言うと盗聴でしょうか。
昨今、普通の家庭でもリビングにカメラを置く事があるそうです。お母さんが出先で子供さんの様子を見るのに使うのだとか。スマフォで画像を受信し、確認できるそうです。そんなに高価でもなく、設置が難しいと言う事もないそうです。
高松の場合、当時の技術的に音声しか拾えなかったのでしょうか。動画の方が情報量が多いと思いますが。高松のまずい所は、成人相手に母子間でしか許されない様な事をしている事であって、動機はそこまで不純でもないのだろうと思います。
普通のご家庭と、リストラされたマッドサイエンティストしかも二次元を比較してはいけませんし、訴えられる様な行為を他人に働いている人にその理由を聞けば、動機は不純ではないというでしょう。自分も高松をかばおうとして、かばい切れない何かを感じないではないです。
■南国&PAPUWAを一貫の物語として読むと矛盾や相違が出て来るのには慣れましたが。例えば心戦組の実力がガンマ団のライバルになり得るものなら、南国時にも出ていないとおかしいとか。
南国の時もそうでしたが、ライバル勢・ライバルキャラを出そうと努力が試みられるたびに、いつの間のか主人公勢(PAPUWAだとリキッド)のファンクラブになっていく不思議があります。アラシヤマはシンタローの絶好のライバルだったと思いますが、程よい?距離をPAPUWAでも保っているのが奇跡です。
ミヤギ達4名は、南国後に一緒に活動していなかったのかいたのか。南国時は組織内においてシンタローとミヤギ達は同列だったはずですが、南国後はシンタローの部下になっています。シンタローの理解者・支持者・共感者というべき存在かと思います。
PAPUWA冒頭の「四年間集まっていない」発言は、コージの記憶力の問題なのか。単なる設定ミスか。「マジックの声で集められた事がない」と言う意味なら妥当かもしれません。
■アニメや漫画のキャラのバースデーケーキを、一般のお菓子屋に頼んで作ってもらうというあれ。自分はやった事はありませんが、一時期出先でトマトとモッツアレラチーズばかり食べていたので、気持ちは非常に分かります。
原稿中の内容にちなんだものなど、あえて食べる時もあります。キンちゃんの好物は不明ですが、高松に作ってもらったものなら大抵好きなんじゃないかと思います。
栄養のバランスがいいもの、彩りのいいもの、酒に合うもの、または青魚等、高松は非常に気を遣っていると思うので、キンちゃんが高松の習慣を踏襲していれば健康も害さないでしょう。高松の過労気味だった方を会得したものだから、大変な事になりました。
高松の過労は、彼のえげつない仕事回しと、ある意味マジックを含めて健康という人間の最も肝心な部分を支配してくる暴君ぶりがあって、初めて遂行できるものかと思います。優しいキンちゃんは真似できません。 |
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