■青春鉄道さん的なあれなのかもしれませんが。新潟県内の駅は、皆仲好さそうなイメージがあります。新津に新幹線の車両が展示してあるのを見たら、和みました。群馬県内だって多々ある駅・路線は連携しているはずですが。
乗り継ぎが30分待ち、一時間二時間待ちなんてザラで、頼みの新幹線も思えばほとんどが東京発ないし新潟県内発の便に頼る有様です。現美新幹線が群馬に来ない事が自分は残念で、あれは上越新幹線ではない、新潟の宝物なのだと思う事にしました。
ならばと高崎に目を向けると、北陸新幹線が高崎を減速しないで通過しているくのが目に入ります。恨み節を、W7&E7に聞かせてはなりませんが、「北海道新幹線に乗ろう」「東北新幹線に乗ろう」「北陸新幹線に乗ろう」と言う旅行会社各社のチラシがあるなら、「上越新幹線に乗ろう」があってもいいと思います。高崎停車前提で。
■先日、大湯温泉に行くために浦佐駅で降りました。何もない駅として異様に有名な駅ですが、周りには民家や郵便局、お土産屋さん、温泉街、お堂等がありました。群馬にも「何もない」事で有名な駅がいくつかありますが、そちらよりずっと人が住んでいる感じがありました。
何もない事は、恥ずかしい事でも悪い事でもないです。ですが駅舎というある程度の建物や一定の電力が敷地にあるので、不法侵入等があると非常に問題らしいです。窃盗、放火まではいかなくても、不審火や無賃乗車の元になりかねません。
そう思うと、浦佐に何もないと言った人は、恐らく長岡や湯沢、新潟と比べているんだろうなと思います。浦佐にはCOCOLOがなく、ニューデイズと少々の自販機があるだけです。駅舎内は確かにかなり寂しいです。
そして駅舎がまるで昔の国鉄の様に、兎角大きいです。手塚治虫の漫画に出てくるような雰囲気です。駅舎内には使っていないらしい待合室?複数と空間があったので、最盛期には何かに使う、使っていたのかもしれません。
上越新幹線の最盛期と言うのはいつの事なのか、自分にはよく分かりません。在来の上越線は戦前からたゆまず掘られ、新幹線開業後も廃線にならず電車が走っています。上越新幹線は在来のお客を奪ったとも言えるし、奪ったはずのお客を、今度は北陸新幹線に譲らねばなりません。
時期的なものだと思いますが、浦佐駅舎内には北海道新幹線のパンフレットがありました。一階にも二階にもはり巡らせてありました。全然不思議ではないのですが、青春鉄道様通りなら、浦佐内には北陸フェア的なものが皆無だったらしいです。
嘘か本当か、自分も新潟フェア、北海道フェアのポスターは見ましたが、金沢フェア的なものを見なかった気がします。糸魚川フェア・上越妙高フェア的なものなら浦佐にもあっていいと思いますが、新潟は広いので浦佐からは高崎周りの方が早そうです。 |
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