■南国と言えば島在住のシンタローとミヤギ達ですが。以下は雑感です。
・ミヤギ達にシンタローは殺せない。シンタローの指一本でも怪我させたら、自分達の首が即刻総帥の手で落とされる事は明白。
シンタローを殺して秘石を奪還する様にというマジックの命令は、不可能に近い。普通の刺客なら、パプワ島の大自然にノックアウトされてほうほうのていですぐ帰還してくるし、マジックの命令が守れなかったからと言って殺されはしない。津軽君、どん太、ウィロー達は健在。お仕置きか減給か降格か謹慎くらいはあったかもしれない。
パプワ島に長く逗留してしまったのは、学生時代の頃からシンタローと交流のあるミヤギ達だけである。シンタローと競い合う目的もあったろうけど、単にマジックの命令が命令以上のものであると感じていたのだろうか。
シンタローのライバルであるが、学校友達とも言えるミヤギ達なら、シンタローに「帰ろう」と言えたのかもしれない。マジックとシンタローが、彼等にはただの上司一族ではなく、友達とその父親だったのかもしれない。
ミヤギ達はシンタローに「帰ろう」とは言わない。シンタローが望んでいるのはコタの所へ行く事だから、言っても仕方ないのだけど。シンタローの考えているストーリーは「家出した自分を追いかけてくるマジック、反省したマジックとともに日本に行ってコタと三人で暮らす」事だろうと思う。
シンタローの思いとマジックの思いが交錯すればいいと思う。コタの存在ごと忘れてしまいたいマジックには難しいだろうけれども。
■何で自分がこれまで同人誌を作って来たかと言うと。ストレス発散とか、毎日群馬県の山の景色だけ見ていては気が詰まるとか、暇人過ぎて何かしないと気が狂うとか、即物的な理由も沢山あるのですが。
最大の理由は、過去すごくいい同人誌に出会ったからだろうと思います。もちろん最初はテレビアニメやジャンプ、コミックスや小説を読んで面白いと思う事が最初ですが、同人誌って何故その作品に自分が惚れ込んだのか客観的にしてくれる嬉しさがあります。
二次創作の場合、一次と全く同じものでないとしても、お話やキャラの「ここに惚れ込んだ」所を色んなサークルさんが解釈し、表現し、せめぎ合って楽しくなる良さがあると思います。
そういうドキドキに出会ったから、同人はやめられないのだと思い出しました。ピクシブなんて、絵の上手い人達のコミュニケーションの場で、コミュ症で田舎者で冴えないサークルの自分が垣間見れば目が潰れると本気で思いますが、人様の作品を拝見するには最適かもしれません。
一つ大きな問題があって。自分も発信者になろうとして筆を執っただろうと言う事実です。おそ松二次を見てドキドキしたら、そう言えばかつて自分もときめきを発信する方になろうとしたのではないかと思い出しました。精進あるのみです。武器も得意技もないけど、今夏も高松本を出します。 |
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