 ■ヒカルの碁を見ていて思ったのですが。ヒカルは市ヶ谷の棋院に電車数駅で行ける、恐らく京王線沿線あたりに住んでいそうです。スイカ一枚で自宅と棋院を行き来するヒカルに対し、群馬県民が棋士になるには市ヶ谷は遠すぎだと思いましたが、高崎にも棋士の方がおられるので自分の杞憂だったようです。
■妄想を糧に生きているので、キャラの名誉を傷つけない程度には自分に邪推を許したく思います。
・パラレル。30歳手前くらいで、左遷されるルーザー様(ここから既に不名誉)
・本人は左遷された自覚が無く、兄弟と離れて暮らす事が寂しいだけで至って元気。本来青の四兄弟は、リーダーのマジック、頭脳派のルーザー様、荒武者のハレ、美貌の末子サビとバランスがいいのだけど、マジックが参謀を必要としないタイプなので、ルーザー様の頭脳は余り求められていない。
・ライオンパパの縁故があるさる地方に出向くルーザー様。誰が同行するかでもめる。暇なサビに白羽の矢が立つけど、人手のない地方だから、ルーザー博士の同行となれば働かざるを得ない。行かないサビ。
働き手として高松が選ばれるが、キンちゃんはどうするのか本気で考える高松。地方にも良さはあるけど、勉強とか出世には不向きなので自分は出てきたくらいなので、キンちゃんの今後が案ぜられる。
・マジックとの内輪の約束で、キンちゃんが18歳になった時には、進学のためにガンマ団本部の士官学校に入れる事を決め、地方に出て行くルーザー父子と高松。
高名な科学者であるルーザー博士と、その幼い息子の到来に沸き返るガンマ団地方支部。
勿論博士は、本宅から大勢の美しい使用人集団もつれて来たのだろうと思いきや。ささやかな温泉宿の二階で、日本人らしい青年団員が一人、彼等のものと思しき洗濯物を干している所や、父子とその青年がスーパーマーケットで生鮮を買って所が目撃され、青年の立ち位置が話題になったとか。地元の店の子供服売り場や図書館でも、高松青年と金髪碧眼の男の子が見られた。
自分達が不名誉な話題にされる前に、高松なら地方で出来ない様な難しい手術を成功させるとか、自分の講義を出席者で一杯にして見せるとか、お育てしているキンちゃんを地方で一番優秀な子に育て上げるとか、八面六臂そうです。
■パプワと言えば地方出身キャラです。でも例えばミヤギが青葉城に行くとか、トットリが足立美術館を語るとかは無かった気がします。
物語の進行上必要なものではないと思いますし、ミヤギ達の地方色はあくまでキャラが識別出来ればいいというスタンスだと思います。トットリが三朝温泉に言及し出したら、アラシヤマなどは京都の優雅さを語りだし、収拾がつかなくなると思います。
故郷というものがないシンタロー、グンマ、キンちゃんも特にキャラ設定に不自由していないので、あくまでミヤギ達の地方色は色付け程度なんだろうなと思います。ミヤギと言えば医学部で有名な東北大学があるので、高松とも縁があるのではと思いますが、あくまで妄想止りです。
グンマの故郷は群馬らしいですが、いつの間にか色あせてました。中島重工とか富士重工とか、意外と機械科学に強い群馬なので、そんなに無縁でもないと思いますがどうでしょう。
キンちゃんは、勝手に自分の郷里は香川だと思い込んでいそうです。群馬に行ったことがないだろうグンマの出身地がグンマなら、育ての親の出身地を自分の郷里として認識しても、大きな誤謬にはならなそうです。
高松は、キンちゃんが香川を意識しても彼にメリットがないので気が進まなくても、醤油豆を一緒に食べるくらいはしてくれそうです。 |
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