■たまには自分の郷里の様な、三国志の諸葛孔明の事を書こうと思います。孔明自身も好きですが、彼の周囲の人間関係もいいなと思います。幼い頃父親を失った孔明には、年の離れた兄がいました。諸葛子瑜です。
瑾お兄様の若い頃は、まだ洛陽が機能していたのだと思うと隔世の感です。名家の長子として都で過ごしたお兄様は、戦乱を避けて呉に向かいます。幼かった孔明も呉に行くのかと言うとそうでなく、はやり戦乱を避けて一族共倒れにならないよう、それぞれで家をなそうと兄弟は離れて暮らす事になったそうです。
兄弟は住む国が違っても仲の悪い事もなく、主が違っても疎遠でなく、それぞれの仕事をこなしながら、かつ、付かず離れず付き合いもしていたとか。
いいなあと思います。漂うのは義務感や競争意識ではなく、お互いの誇りの高さです。ルーザー様だって、マジックとほどよく距離さえ置ければどんなにかよかったでしょう。ルーザー様は意外とベタベタするのが好きなんだろうなと、思わざるを得ません。
■国際化の流れで、温泉マークが変わるかもしれない様です。今の楕円に三本棒では、料理の盛り付けの様に見えてお風呂に見えないのだそうです。
温泉マークが作られた頃は、日本の料理の盛り付けは大体お膳だったと思うので、あのマークでレストランだとは思い難いですが、最早国内のお客だけでは名だたる温泉も立ち行かない時代なのかもしれません。
ただ。さびれた・わびしい・ひなびた・何故ここに新幹線の駅があるのかまるで分らない・政治の力で辛うじて保たれている地域と結構な形容をされる町でも、普通にスポーツ大会でにぎわったり、かえって都心の学生さんを招いて夏期合宿の場を提供したりと、遠くから見るだけでは分からない部分がある様です。
今まで大体の温泉地やビジネスホテルで、満室だと言われて断られる事は自分は無かったのですが、今日ある温泉地のホテルに何本か電話したら全て空振りでした。地方だから空室だってあるさ、と軽率な事を思った自分の頬を叩きたいです。
■温泉は単純温泉が好きです。シンプルで透明で、ぬるめで人を選ばないのが好きです。かけ流しならもっといいです。磯部温泉みたいな炭酸の温泉も好きですが、あんまり遠方の温泉を好きと言ってしまうと、行けない時間が長すぎるのに耐えられなくなりそうです。
東京の黒い温泉も、意外とさっぱりと入れて好きです。成分が濃いのは苦手で、冬の乾燥した時期に濃い目の温泉に入って、寝られないくらい肌がボコボコになった事があるので何となしに警戒する時もあります。
好き好き言う割に入った温泉は少ないです。北から。
・函館 ・八戸 ・金沢、輪島 ・越後湯沢、十日町、六日町、大湯 ・伊東、伊豆多賀 ・東京蒲田、千葉鴨川 ・鬼怒川 ・群馬県内各所 ・箱根小涌谷、石和温泉 ・蒲郡 ・香川ことひら温泉、道後 ・鳥取駅前 ・九州雲仙 ・指宿まで行って何故か入浴せず
何故か温泉の入場門の様な、有馬、城崎、別府、湯布院、下呂、登別他は行っていません。いつか行くんじゃないかと思いながら、近所のスーパーで「何温泉の湯」とかの入浴剤をよく買います。黒川、武雄、小天温泉とか、いつか必ず行こうと思います。 |
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