■シンタローと言えば家事ですが。マジックもシンタローのためになら家事を進んでしていそうです。総帥の息子なんて多方面から命を狙われかねないから、パパがやってあげるのが一番安全という理由もありそうです。
シンタローは和菓子も洋菓子も作れて、料理も和洋中大体いけそうです。マジックの好みの広さもあったのでしょう。寿司もケーキもカレーも、一緒に味わっているシンちゃんとパパが目に浮かびます。
グンマは南国では一見高松と睦まじそうでも、彼は味覚や嗜好、単純な好みが、ことごとく高松と異なります。好みは人それぞれだし、本当の親子でも異なる事は大いにあるので不思議ではないのですが。
高松はグンマの前では、何かを楽しんだりするのを控えていたろうと思います。グンマに済まない気持ちもあるし、好きな事に耽れば素が出やすくなり、グンマに対し演じ続けているお芝居がほころぶ心配が出るのかもしれません。
キンちゃんの家事をしている場面はありませんが、シンタローやリキッドと違い、「家事は大変」という認識が薄そうです。家事が得意なシンタローやマジックを見ているからなのか、一時期でも彼を世話していたドクター高松が、彼の前で嬉々として家事をしていたからではないかと思います。
■長らく本編を見ていないのですが、エヴァについてです。
・ミサトは家事をしない。荒れ放題の部屋、大量の酒、ツマミ、氷、コンビニの惣菜、缶コーヒー、乱雑に置かれたランジェリー類が散見される。
・荒れ放題のミサトの部屋にシンジが来て、きちんと掃除し、料理を作るのが余りに印象的で、家事の出来るシンちゃんと言うイメージが固定化したと思う。劇場版で皆のお弁当を作るシンジが好きだった。
・何故にミサトは家事をしないのかと思った。
■単純に忙しい ■母親と幼い頃から険悪で、家事を教えてくれる女性と暮らした事がない。母親がミサトに家事を教えようとしても、猛反発して母を睨みつけたのだろうと思う。 ■家事が嫌い
ミサトは女軍人だから、いそいそと家事なんかして、弱い女の様に見えてはならないのだろうと思う。ミサト=男。
仮にミサトに母性の破片でもあったら、母性の象徴とも言えるレイ、その先にあるユイのイメージが鮮明にならない。アスカと加持を取り合う場面があるが、イメージ的にはミサト=男、加持=女性なのではと思う。
職業軍人と、その男と昔付き合っていたミステリアスな女スパイでは、余りにワンパターンで新鮮味がなかったのかもしれない。加持はミサトに献身的で、ミサトを理解しようとしている。ミサトは加持を性的に搾取している。
セクシーなミサトが、成年男性の加持を襲う格好になっているからいいけど。もし性別が逆なら、加持は半生をミサトのトラウマ解消に捧げ、三重スパイをし、遊び人のふりをし、危険な目に遭い、そして何度好きな人とセックスをしても「お前は汚い」と蔑まれる、恐ろしく悲しい女性になってしまう。
監督がミサトを、シンジの母であり姉であり恋人の様なものと言っていた気がする。ミサトはシンジの保護者かもしれないが、兄貴分と言った方がいいと思う。ミサトとシンジの性別が逆なら、色々あり過ぎてショックを受け止めきれない女の子を、年上からの強引なセックスで癒そうとする、これまた恐ろしい兄貴分だ。
なんでミサトが女性なのかと言えば。たくましい男に自己投影する程視聴者が元気でないのと、作り手の異性への憧れみたいなものがあるのかもしれない。でも作り手が男性なので、自己投影できるキャラの方向性はおのずと限られるのかもしれない。
ざっくりと干してあるランジェリー。 異性の部下に自分の服の洗濯を任せる。 酒好き、家事はしない、奔放、煙草とセックスが好き
皆、男性キャラのアイテムではないかと思う。トランクス等男性用パンツと、女性のレース仕様のブラジャーでは、その辺に落ちていても異物過ぎると思うが。ミサトが男性なら、家事しないのは気にならないのに。 |
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