madeingermany

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...... 2016年08月18日 の日記 ......
■ 美化   [ NO. 2016081801-1 ]

■コージ―コーナーのショーケースを端から端まで食べたいくらい、甘いものが食べたいです。今日だけでなく、先日は夢でスイーツを詰まんでいました。

ケーキと言うとコージーコーナーか、地元密着のケーキしか知りません。おそ松のトド松みたいな知識も女子力もなく、そのうちキッチンの調味料入れの砂糖をスプーンで食べだすのではないかと思います。

そういう直接的な砂糖摂取を避けるために、イチゴやチョコで可愛く飾られたお菓子を数個食べて満足したいです。



■どうしてシンタローは、マジックの跡を継いだのだろうと思っていました。大事なのは人と人との絆なら、悪の組織なんて一回滅んで、普通の家族としてやり直せないのかと思っていました。

ガンマ団を青の一族が長年積み上げた根拠地と思うか、世間一般には近寄りたくない悪の暴力組織と思うかで、シンタローの行動が別物に思えます。

群馬にも「基地」はあって、自衛隊のふれあい祭りや、自衛隊の楽隊が演奏してくれる音楽祭が身近にあります。今書いている小説で、「幼少グンマ様、高松と日本支部のふれあい祭りに行く」というのを妄想しました。





しかしグンマって小さい頃から、高松だの、マジック伯父様だの、ハレ、ガンマ団の暗い面をガッツリ知っていそうで、一見高松とニコニコ綿菓子でも食べていても、内面は違うのではと思います。グンマは甘えん坊とか、バカ息子とか言われますが、ちゃんと高松のくさい面も知っていた気がします。

多分、シンタローやキンちゃんは、周囲の大人達のくさ過ぎる面が余り分からないのだと思います。マジックはシンタローの前ではいいパパでいようとしますし、高松も「全てはキンタロー様のため」と言わんばかりの献身好きです。

ガンマ団は古い組織で、長年彼等に苦しめられている人達がいても、シンタローやキンちゃんには実感が薄いと思います。自分が知っているのはパパの笑顔、そして優しくしてくれる高松の事だけ。

マジックだの高松だのの起こす悲劇は、シンタローやキンちゃんには見えていないか、見えても自分達に被害が薄いせいか、「彼等は本当はそんな事する人じゃない」と思ってしまうのかもしれません。大事なのは「本当は」ではなくて、今そこで彼等によって起こされる悲劇で泣かされ、痛い目を見て、悲しむ人がいる事実じゃないかと思います。





またマジックや高松も、こんな汚い自分達を信じてくれる子達が可愛くてならないのでしょう。子供達が可愛いから、大抵のえぐい事なんて気にしないで出来る悪循環。グンマには小さい頃から全部見えていそうです。

マジックの跡を継いだシンタロー。ルーザー様がそうであった様に、その技術で総帥を補佐するキンちゃん。はた目には何故、そんな悪魔の所業を受け継ぐのか、貴方達ならもっと別の事に若さも力も使うべきだと思われても、彼等にはごく自然な事だったのだと思います。

シンタローは「マジックが冷血だったのは、組織的にやむを得ずそうなっただけ。ハレや高松さえいなくなれば、自ずとガンマ団が自浄され、自分が知っている穏やかな父の様な組織に変身するのだ」と思っていそうです。




キンちゃんも似た様なものでしょう。ただしキンちゃんは高松込の自浄を期待していて、「お前も一緒に新生ガンマ団で活躍するんだ」くらいは言ったと思います。マジック達の極悪世代がゴッソリいなくなるから新生なのに、と高松から何度もたしなめられ、いまいち分からなくて怒るキンちゃん。

シンタローとキンちゃんって、マジックと高松が生きている限り、大抵の悲劇から守られそうです。だからツートップなのでは。グンマの慟哭も彼等には対岸の火事でしょう。

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