 ■「貴方をみつめるだけでよかった」、というと古めの少女漫画のセオリーですが。まんまルザ高だなと思います。若かった高松にすれば、ルーザー様に何らかの形で関われれば、暗殺者集団で医学を学ぶと言う気がおかしくなりそうな日々にも耐えられたのでしょう。
そんな少女の様な高松の内面のバランスが維持されるはずもなく。ルーザー様がひどいブラコンである事等で、高松サイドから見たルザ高は暗澹というか、そのままチャン5になっても不思議はないと思います。
ルザ高はルーザー様×高松な訳で、無論ルーザー様から見たルザ高というもの存在します。一縷の望みと言うか、例え彼が全体未聞のブラコンで、兄弟のためならいつでも死ねる人でも。彼の未来には、高松とキンちゃんの姿があったのではと思います。
見つめるだけでよかったというのは、高松の思いでもあり、高松とキンちゃんを残していくルーザー様の思いでもあったのではと思います。
■書く事が好きです。ですが「読んで下さる方のため」という事を念頭に置くと、「どなたにも読んでもらえないかもしれない」という、軟弱な気持ちで一杯になります。壁の花であっても構わない、という強さだけでコミケ会場に行ったり、ピクシブにものを上げたりします。
仕事でも、「何かを伝える」という行為は必ず起きます。先日「文書作成」についての研究を受けて来ました。小説やポエムでも、一途に書く時は兎も角、本としてまとめる時は読んでくれる方に伝わりやすい様に体裁を考えるのだとか。
「こんなの誰も読んでくれない」という負の気持ちに対し、「壁の花になりに会場に行こう」と思ったり、「最低限伝わりやすい様体裁を整えてから表に出そう」と思ったり、千々に思いがわき出ます。
二次創作と言う趣味は、作品鑑賞・妄想・原稿・新刊発行までが全てです。作品鑑賞だけ、妄想だけでもいい時もありますが、高松に対しては完走したいと思います。
仕事も同様で、給金に値する仕事をしたく思います。高松と仕事を同列に考えてはならない気もしますが、両輪の如く、いずれが無くとも自分はダメだなと思います。
■受かれば出したいので、冬コミのための原稿を描きだしました。小説部分の方はあれこれ書いたのがあるので、漫画の方を少し描いています。数枚たまったら、ピクシブに上げようと思います。
自分の場合、会場でグッと人目を引けるようなものは描けず。ネットではどう考えても色々ドンケツなのがよく分かります。最近ピクシブのデザインが変わりましたが、色々気にすると絶望に陥ると思うので、普段通り行こうと思います。
昔、ツイッターとかない頃。やはりコツコツと同人サイトをしていた事がありますが、今より若かったので気持ちの上下が激しく、辛くなった事が多々ありました。決して理不尽な目に遭った訳ではないのに、ミスチルの歌にすがるようなセンチメンタルが高じてボロボロ泣いていました。 |
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