madeingermany

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...... 2016年11月18日 の日記 ......
■ お祝い   [ NO. 2016111801-1 ]

■初めてギモーブを食べました。群馬に売っているんだろうかと疑問さえありましたが、高崎駅で買えました。美味しかったです。CLAMPが関わったブラッドCを見て以来、いつか食べようと思っていました。ファンタジーの入った日常っぽい描写が好きです。




■まだ大菩薩峠を読んでいます。言い方が正確でないかもしれませんがこの小説、親子、夫婦、兄弟等の関係を否定しています。剣術が出て来ても師弟関係、友人関係一切発生していないのか、「関係」という概念自体黙殺なのか。竜之介の父、内縁の妻とその子は出て来ますが、説明的に出て来てすぐ去りました。

肉親や夫婦の情愛と言うややこしいものにとらわれず何かに打ち込むというと、出家の様ですが。出家と言う程、劇中の人達は信心はしていません。男と女がいても、出会い、一時の縁、喧嘩別れ等の繰り返しです。作者は、「家族」ないし総じて人間関係というものそのものに、深い怨恨でもあるのかと少し思います。




■明日明後日は原稿の日です。原稿が上がったら入稿し、そのまま恐らく降雪、群馬県の山間部は雪に埋もれそうです。12月に入れば、降雪まったなしです。

冬コミ原稿への妄想まとめです。


・グンマはマジックと寿司が食べたいのではと思う。シンタローなら、事あるごとにマジック手作りのお寿司を腹いっぱい食べているに違いない。

生まれてこの方、父親からの愛情を浴びるほど受け、「親父うざい」と言えるシンタローと。赤の他人の人の道に外れた選択のせいで、孤独に成人したグンマ。

グンマは「お父さんと寿司が食べたい」なんて、言うのも恥だと思うかもしれない。



・高松は「グンマ様がマジック様とお寿司を召し上がれればいい」と思うかもしれない。故に、「キンタロー様歓迎会」みたいなのを開いて、その席で父子に寿司を食べてもらおうと画策。

正確には、「キンタロー様歓迎会、兼ドクター高松送別会」になるので、高松にお礼参りしたくても出来ない子達が集まるではないのかと思う。




・キンちゃんの正式なガンマ団入りが、ドクター高松の新総帥による左遷の代わりなら。キンちゃんは拍手喝采で皆から迎えられると思う。

キンちゃんがシンタローを殺そうとして暴力を振るった事、ただでさえ存在自体が危険である青の一族の謎の青年である事を考慮しても、ドクター高松が目の前からいなくなる高揚には代えがたいと思う。

若手一同から、喝采を浴びるキンちゃん。元来父親に似てそういうのに耐性があるので、至って普通にしている。「キンタロー様が皆に迎えられている」という一点に感動し、涙と鼻水と鼻血を滝の様に流している高松が彼の背後にいるが、高松のそんな姿も見納めになる。

自分への喝采が、高松の数々のやらかしの延長上にある事を余り意に介さないキンちゃん。高松が自分の登用を喜んでくれるのだから、自分云々より、高松の鼻血が嬉しい。

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