■グンマにとって、キンちゃんは夢に見ていたお友達みたいなものなのかなと思いました。もともと青の一族は、有名私学の男子寮の様に、富裕な男の子ばかり集められて成人する環境なので、当時金髪碧眼の美少年がグンマだけというのは、実は例外的な幼児期だっただろうと思います。
シンタローはマジックの私物の様なもので、年頃になると反抗期なのか士官学校に行ってしまうから、グンマと遊ぶ時間は減ったのかなと思います。
キンちゃんは高松にとっても、夢にまで見た男の子であるし、グンマにも「こんなお友達欲しいな」というイメージそのものだったかもしれません。キンちゃんに居場所があるという事でいいのかもしれませんが、キンちゃんがシンタローに近い性格だったら猛反発したのかもしれません。
■書店でセーラームーンの関連本を見つけました。表紙の絵が原作絵だったので、いつの絵だろうとしばらく考えましたが、描き下ろしである事が分かり、絵の美しさに驚愕しました。数十年前の作品なのに、変わらない美しいを描かれるのだと思いました。
昨今のセーラームーンリメイクブームで、佐藤監督のインタビューを何回か目にしました。アニメのセーラームーンの生みの親の一人であり、最もセーラームーンを理解している人の一人だろうと思います。
所でこのリメイクブームで、幾原監督の名前を目にする事が余りない気がしました。R、R劇場版、Sを作ったと言える人の一人ですが、どうしたのでしょう。自分の寡聞のせいかもしれませんが。
幾原監督の場合ウテナの様に、原案等と相当違うものになって完成させる事が多い気がするので、アニメのR、R劇場版、Sもセーラームーンと言うより、どこか幾原監督の味が濃かったのかもしれません。
女の子をパワフルで可能性に満ちたものと思うか、無力で受け身であると思うか。監督は後者だろうと思います。パワフルで元気、可能性があるから頑張るのではなく、むしろボロボロに傷ついているから這い上がる、みたいな悲嘆なイメージというか。ユリ熊、ピングドラムと見ていてそう思いました。
時間があれば、当時セーラームーンの脚本を書いていた 榎戸さんが関わった作品を見たいと思いながら、なかなか見れていません。監督と榎戸さんの対談とか、大好きでした。
■近所のスーパーでカレンダーを買って来ました。書店でも探してみたのですが、種類が少なかったです。昔は本屋に行くだけでドキドキしたのですが、最近は図書館の方が多いです。図書館でも話題の本やコミックスが置いてあるので、便利です。
カレンダーはリラックマのものを3種買いました。今年使っていたのがリラックマの卓上カレンダーでして、よかったのでまた使おうと思います。手帳、下げるタイプのカレンダーと、リラックスしたいから、リラックマでそろえてみました。 |
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