■春コミの新刊について考えていました。冬コミの入稿後、脱力しそうなので、次の目的が欲しいです。書くだろう事は。
・キンちゃんの一次反抗期(劇中版、ルーザー様存命パラレル版) ・キンちゃんの二次反抗期(同) ・グンマ総帥(ルーザー様存命パラレル)
・正月のキン高、ルザ高、パラレルでルーザー家 (どの高松も急患で呼び出されると思われる) ・高松の大事なネクタイピンを譲られたのはいいけど、始まりの終わりの島で服を引きちぎった時に無くしてきたキンちゃん。
最後のは高松が年上の余裕で気にしないのを装い、装い切れなくてゴタゴタする話が描きたいです。自分が本当に愛するのは誰かのか知るいい機会だけど、高松はそのまま消沈しないとも限りません。
■群馬に降雪の時期が来たので、日誌の背景を雪色にしてみました。降雪後は車の運転が難しくなるし、イヌの散歩ではイヌの突然のダッシュに転倒しそうになります。雪は綺麗だし、何より降らないと群馬の冬季の観光が成り立たないのですが、怪我には気をつけます。
以下は「すねる」雑感です。
・南国を読み終わり、かなり経ってから自分はPAPUWAを読んだ。コタの新たなる旅立ち、グンマの「マジックの息子」としての新しい顔、そして変わらないミヤギ達と色々ドキドキした。
高松はPAPUWA冒頭に顔出ししないので、年相応に若手へ技術提供でもしているのかなと思いきや、「すねて隠居中」と知り、彼を可愛いと思った。意外と子供な面もあったのかと思った。
自分の当時の感覚では、「すねる」とは子供のする事であり、いい大人はディスカッションなりして問題をどうこうするものだという思い込みがあり、高松を子供っぽいと思った。
・「男はすねる」とは意外と有名な事なのかもしれないとも後で思った。女性は自分の思った事を一定量吐き出さないと気が済まないと思うけど、男はため込み、ため込むくらいならいいけど、「察さない周囲が悪い」とか言い出す場合があるらしく、高松もやはり男なのかと思った。
しかしながら、高松のメンタルは基本的に女らしいと言って過言ではないと思う。可愛い子供達に尽くしたい、好きな人に好かれる様な自分でありたいという、非常に女らしいのが高松だと思う。
いわゆるオネエではないのが不思議で、素で女性なのだと思う。オネエと呼ばれる男性達は、自分の思う「女性イメージ」に自身を引き寄せている感じがするが、高松の場合特にそういう努力はしていないと思う。
・つまり
高松は、普段は比較的言いたい事を言い、仕事でも人間関係でも我を通す方と言えなくないけれど、本当に好きな相手にはすねるらしい。
彼は一見高飛車で、周囲をコントロールしてやろう的な風に見えて、好きな人にはかまってちゃんで、受け身で、臆病なのかもしれない。
ルーザー様に対しても、無関係な周囲には「彼の権力を逆に利用してやっているんですよ」的な顔をしたろうが、内面では、「貴方好みの私になります」という実に純情であったと思う。
そこをルーザー様以外の人に指摘されたら怒ると思うけど、マジックやサビ、ハレは高松に気を遣って言ってあげないだけだったと思う。
かくして高松はキンちゃんに「すねる」のだけど。保護者気取りの高松が何故「すねる」のか理解出来なかったキンちゃんは、高松と一緒になってすねて喧嘩したろうと思う。
あの高松に心から喧嘩をさせた事自体驚異だし、彼がキンちゃんを嫌になって隠居したわけでなく、それが高松の恋の表現だった事に気が付いた後のキンちゃんは、さぞ驚いたろうと思う。 |
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