madeingermany

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...... 2016年12月13日 の日記 ......
■ 贅沢は素敵だ   [ NO. 2016121301-1 ]

■スーパーに行くと、お会計のあたりにブッグワゴンがあります。子供向けの絵本があったりして、昔自分は母が買い物している間、本のコーナーにいるのが好きでした。

大人向けの本と言うと、料理本、簡単な旅行本、趣味の本、園芸の本と、大体安定の品ぞろえになっていると思います。中でも健康本は定番なのか、ダイエット本、美容本と、まさしくワゴン売りしています。

もし、自分の好きだったマンガやアニメの原作者の、美容本?ダイエット本?が町内のスーパーで爆安で売られているのを見たら、どんな気分になるのでしょうか。「安くてお得だから買って読んでみよう」「今こんな事しているんだな」「意外と面白いよ」と思えればいいなと思います。




■根が貧乏性なので、旅行してもそんなに高い所には泊まりません。一人で遠くへ行くなら、ホテルはビジネスホテルでも、浮いたお金を電車代にして、遠くに行きたいです。

でも最近JRの路線が切り売りされ、三セクが増えたため、「遠くに」行くのが困難になっています。加えて天災の影響もあります。新幹線とホテルを合わせてセットで旅行代理店で頼んだ方が、相当お得になっています。JRの「三連休パス」も、北海道新幹線がエリアに入るため異常に高額になり、買った所で乗り切れません。

つまり、少々のケチはかえって足手まといで、何でも充実した行程になる様にある程度は奮発した方がよさそうです。年を取って、カプセルホテルに泊まるのが辛くなったせいもあり、年を取ったせいで、給料が心なしか上がったからそう思うのかもしれません。




そんなわけで。南国&PAPUWAのキャラの、マジックの財産の恩恵に預かる人達の事を思います。シンタローって、多分幼いころからとんでもない贅沢をしてきているだろうなと思います。問題は金高ではない、質だし、十分シンタローは苦労も辛い思いもしたのだと思いつつ、彼は根底から違うのだと思います。

本当の金持ちは、自分がお金持ちであるのに気が付かないのだとか。どの家にもお手伝いさんがいて、手のかかる洋犬だの、温室だのがあると本気で思うのだとか。

シンタローが何もない島暮らしを過ごせたのも、彼のお坊ちゃん育ちの表れかなと思います。本当に何もない場所で暮らした事のある人は、再度「何もない」場所に来てしまったら気がおかしくなると思います。

マジックがニコニコと楽しく息子のために家事をしていたのを見ていたシンタローだから、周囲に変なこだわりや嫉妬、敵対心等が余り沸かないのでしょう。




無論、そんな気持ちは沸かない方がいいと思います。高松なんて学歴も功績も余人の及ばないものなのに、「自分はブロンドブルーアイズの美少年じゃない」という一点を、どんなおじさんになっても抱き続けている気がします。

輝く様な美少年であるグンマを連れ回しても、高松は癒されなかったと思います。グンマは高松の芝居や嘘に目をつぶってくれていただけだろうと思います。育ててくれた恩を感じての事かもしれませんし、当時グンマは本気で高松を慕っていたのだろうと思います。

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