■JR東で、新潟色という赤とオレンジの配色の115系が復活するそうです。新潟色と言うと、白地に緑、または白地に桃色、緑のカラーリングの事かと思いましたが、もっと昔の115系の事だそうです。
紺とクリーム色が横須賀色、オレンジと緑が湘南色だそうで、湘南色なら群馬県内でも見られます。昨今の東京メトロの様なカラフルさは乗り間違えを防ぐために有用ですが、JRでも私鉄でも電車のカラーリングのパターンの多岐さは、すごいです。
東海道線でも見られる、湘南新宿ライン・上野東京ラインは当然ながら、群馬にも来ます。栃木にも行きます。故に、都内〜大宮までは、似たような色の電車のオンパレードになります。それでいいのかと思いますが、逆に、「新潟色」という、独自で雪国らしい目立つカラーリングもリバイバルという幅広さに感嘆します。
自分に難しい事は分かりませんが、重厚な115系が新潟の雪の中を走る姿は、想像するだけでワクワクします。電車を好きになってよかったです。
■ピクシブの閲覧ありがとうございます。見て頂けて、とても嬉しいです。竹淵
■グンマ様について考えていました。南国のシンタローの死後、もっとも変わったキャラはグンマかもしれません。高松が自分に嘘をついていたのを知った時、それも、グンマを思って嘘をついたのではなく、昔愛した人への身勝手な思いからの選択だったのを知った時、グンマは自分の時間を取り戻したのかもしれません。
グンマが、キンちゃんに優しくする高松を責めた時の高松。まるで、浮気がばれたどうしようもない男の様に見えます。実際そうなんだろうなと思います。グンマは成人しても高松の事を捨てず、高松が喜ぶような事を割としてくれていたのでしょう。
そんなグンマのしっぺ返しと言うか、心身の反動の言葉が「帰りましょう」だったのかなと思うと、泣けて来ます。一生懸命、自分の父親がマジックである事に適応しようと、もがいているグンマの姿は切ないです。
ただし、グンマの思う様な「みんな」はないんじゃないかなと思います。マジック達は皆血縁だけど、考えている事はまちまちです。財産や権力がマジックを中心にして動いているから必然的に寄り合うだけで、やはり考えている事はそれぞれだろうと思います。
考えている事も、願う事もそれぞれで、なおかつ家族として集まれれば言う事ありません。でも、「集まる」事自体が目的じゃなくて、大人なら、何らかの要因がないと一致団結する事はそうそうないでしょう。
グンマは高松の裏切りを知り、彼を自分の中から排除し、新たな風としてマジックやキンちゃん、シンタローを再度求めると思いますが、多分叶わないでしょう。彼等のエゴの強さが、彼等の「家族愛」を圧倒しがちだからでもあり、グンマの中の「家族」のイメージが永遠に高松であるだろうからです。
高松程、グンマを愛した人はいなかったでしょう。嘘でもデタラメでも、高松がグンマに注いだエネルギーはまがい物ではなかったと思います。
グンマが高松から本当に脱する時が来るなら、それは家族以外の人を愛した時だろうと思います。グンマが大金持ちの御曹司で、ちょっと馬鹿息子っぽくって、甘えん坊の甘党で。それでいて不安や不足がない訳でなく、飢餓状態にある事も、知ったうえでグンマを愛してくれる全く一族でない人にグンマが出会う事を切に願います。 |
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