madeingermany

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...... 2016年12月19日 の日記 ......
■ 「くん」   [ NO. 2016121901-1 ]

■高松が魚座である事に、半日くらい萌えたぎってました。高松の対人的なイメージは、法曹のイメージの天秤座です。知識と経験で、いい天秤座になりそうですが、彼は魚座です。

何に萌えたって、高松がロイヤルデモンローズ・ピラニアンローズ・ブラッディローズが撃てそうな所に萌え出し(※多分出来る)、魚座の形、母子の魚がリボンで結ばれている姿は高松とキンちゃんの様だとか。(無理に子供を拘束している訳でなく、川に飛び込んで逃げる際に離れ離れにならない様に結んだのだとか)



セーラームーンのみちるさんも魚座で、一見冷静沈着、才女で大人なのに、熱い所は熱いのが「魚座」かもしれないと、一人で萌えてました。星矢のアフロディーテも、デスマスク、シュラが他界し、残るは自分の宮と教皇の間しかないというのに、沙織さんに対して白旗を上げなかったの所が好きです。

そういえばアフロも、嘘をついていました。ついた嘘に最後まで正直だった彼が好きです。(※教皇の間の後ろのアテナ神殿には、アテナがいるのだと13年間言われていた。アフロは積極的に嘘はついていないけど、サガの芝居に同調している。)




■おそ松ブームに影響され、「くん」の方を見ていました。こちらが元祖、漫画や白黒のおそ松くんもありますが、おそ松くんを覚えている人が見たアニメと言うと、恐らく30年くらい前のカラーアニメだろうと思います。

もっとも、「さん」を楽しむのに「くん」は見なくてもいいと思います。マメ知識的な楽しみ方でないとすれば、「くん」は一話完結の物語集なので、話の前後は繋がっていません。今の「さん」の核につながる部分は皆無とも言えそうです。それほど「さん」のクラッシュぶりは激しいのです。

以下は「くん」雑感です。的外れの所はお許し下さい。



■くどいが、「くん」の舞台は恐らく23区のなかのどこかである。とても、群馬の山奥の人間が想像出来る世界ではない。見ていても実感がない。

そんならセーラームーンなんて、麻布の金持ちの娘さん達のお話だから、ますます共感出来ない事になる。しかし私はずるいのか、あたかも自分が「東京の普通の女の子、その上美少女で金持ちで友達が多い」になった錯覚を抱いて、うさぎ達を見る。実に卑怯だ。



■乱暴な男の子が分からない。多分、自分がおそ松くんの世界にいたら、確実にいじめられると思う。メガネデブスとか言われて、おそ松に石でも投げられて、泣かされる立ち回りの様な気がする。

おそ松達はよく、「6対1だ、やっちまえ」という。いじめる相手がチビ太であれ誰であれ、多勢に無勢で実に卑怯である。チビ太がやられっぱなしだとか、イヤミが善人だとは言わないのだけど、おそ松達には松造&松代という立派な両親がいて、生活に何の不自由もない。十分豊かな家の子である。

恐らく孤児のチビ太、困窮者のイヤミと比べて、おそ松達は実に安穏だなと思う。




■赤塚作品に触れて、暴力や下ネタが苦手とか言えば、見るのはとても難しいと思う。おそ松さんの場合、声優さんの巧みさと、ギャグ、顔芸、スピード感で不快感を覚える間もなく過ぎていくから気にならない。

昔、あんなに楽しみに毎週見ていたおそ松くんなのに、自分の感性は枯れてしまったらしい。結構泣かせる話もあるのだけど、本当に六つ子はメインでなく、イヤミ・チビ太のドラマだった。

「くん」が「6対1だ、やっちまえ」の世界なら。「さん」は、「6人同士の人間関係」の話なのかなと思う。6人×5人だから、30通り以上パターンがあり飽きさせない。あの「くん」の六つ子の「六つ子」故のエネルギーがお互いの中で炸裂したら大変だなあと思うけど、それが「さん」なのでは。

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