 ■ジャンプで掲載されていた、ブリーチが読みたいのですが、74冊あると知り、どうしようかと思います。30冊読んでもまだ折り返しでもないのでしょう。読みたいのは、「憧れはとは理解に最も遠い感情だ」といううくだりです。
有名なフレーズで、外の名台詞的なものもあちこちで見ます。憧れとは、高松もルーザー様に対しそうだったのでしょうか。高松はルーザー様とのロマンスには無性に憧れたとしても、ルーザー様自身を見誤る事は無かった様に思えます。シンタローに相手にされなくて、自棄を起こしているキンちゃんへの対応と思うと。
■口の悪いキャラと言うと、アラシヤマも高松もそうかなと思います。口が悪くて得をする事はほとんどないでしょう。自分も口はよくないですが、よかったと思う事はありません。
恐らく、誰かに何か伝えたくても、悪しざまに言っては何も伝わらないのかもしれません。高松の場合、相手を怒らすために何か言う時もありますが。アラシヤマも時と場合でちゃんと口の利き方は注意しています。
悪しざまに何か言う時は、多分もう、意志の疎通を考えていない時なんだろうなと思います。アドラーではないですが、叱りつけていう事を誰かに聞かせても、長続きしません。
トットリからアラシヤマを見ると、どう見えるだろうと思います。実に恐ろしくなります。トットリも常に紳士的だとは思いませんが、トットリの場合、ミヤギと言う絶対者が近くにある限り、基本的な態度は変えないでしょう。アラシヤマにもシンタローと言う崇拝の相手がいますが、崇拝しているだけあって、シンタローとの距離は遠そうです。
■ハッキリ言う二次元のキャラと言うと、エヴァの葛城三佐を思い出しました。仕事仲間で、学生時代からの友人に、「ネコ可愛がって、寂しさを紛らわせている」と言われたら、自分は立ち直らないと思います。
ミサトは彼女自身にも、同じくらいキツイ事を言っているのだろうと思います。ミサトくらい有能なら、常人以上の言葉も出ようかと思いますが、自分がエヴァを三度しか見ていないのは、ミサトへの理解がなかなか難しいからかなと思います。
エヴァを見れば見る程、彼等のおかれている状況のキツさを知ります。監督はエヴァを作りながら鬱状態になったとか聞きますが、戦いについてのプレッシャーより、人間関係の重圧の方に病みそうです。 |
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