 ■土日に原稿をしていて思ったのですが。高松のパワーって、仮に若いグンマが何か彼に物申そうとしても、弾き返されそうです。
高松自身にそんな高慢なつもりは無くとも、全くの丸腰で(※少なくとも高松の目からビームとかは出ない)暗殺者集団にいる以上、彼の気概と言うのは、計り知れません。
ハーレムやサビ、ジャンくらいでないと、高松と対等の会話は難しそうです。高松はキンちゃんの事をとても大事にしていると思いますが、やはりキンちゃんに向ける顔は保護者の顔だろうと思います。
同世代としゃべる、高松の全然違う顔を見て、驚いたり、ハレに嫉妬したりするキンちゃんが見たいです。
■ガンマ団の構造とか、小説等を書くのに実際の組織を参考にすると、想像しやすい場合があります。学生の時は会社とかまるで分からなかったのが、一応大人になると、少しは分かる様になって有難いです。
でも漫画は漫画でいいのだ、とも最近思います。アニメや漫画に出てきた何々を、実際の世界で購入・体験等して楽しむのが自分は好きです。去年、フリーとハイスピを見た後で、鳥取の岩美まで電車で行ったのは、いい思い出です。
その鳥取に行って思ったのが、ここが普通の都道府県である事でした。京都で新幹線から在来の特急に乗り換えた時は、「京都(アラシヤマ)と鳥取(忍者トットリ)をつなぐ路線、特急はあるのに、仙台(ミヤギ)と鳥取を直接つなぐ路線はない」と気が付き、一人でツボに入っていました。
京都は鉄道の要衝でもあるので、山陰山陽四国北陸、新幹線なら関東・九州まで乗り換えなしで行ける事が多いです。山陰の路線には詳しくありませんが、中国山地を鉄路で縦断するのはやはり迂回等あるので、鳥取への道は隘路です。
現実の都道府県としての鳥取で下車して、やはり漫画は漫画と思ったり。一周回って、成程、南国&PAPUWAのトットリのイメージは、砂丘やラッキョウではなく、「中国山地」だと思ったり。
一周二周回って考えていたら、よく分からなくなりました。現実の鳥取県は厳然として存在し、二次元の忍者トットリも消える事なくいます。それでいいんじゃないかと思います。山陰の大雪の報道を見ましたが、鳥取は西日本と言いながら、日本海と中国山地の間にあるので、今年も酷寒だろうなと思います。 |
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