 ■ホームズをまだ読んでいます。「シャーロックホームズの冒険」には有名な話が多いですが、その厚さに負けて後回しになっていました。
ホームズが大ヒットした背景には、不安と不幸が渦巻くロンドンにおいて、悩みや苦しみを解決してくれるヒーローが現れたと皆が喜んだ、というのがあるそうです。確かに劇中のホームズの英知はすごいです。
ですがモリアーティ教授がいなくなった後も、ロンドンで犯罪が起き続けています。ホームズ一世一代の対決だった教授との一戦の意味は、と少し思いました。ホームズと言うと家庭内不和を扱った方の記述が面白くて、教授が一体どんな犯罪の元締めだったのかは不明に思えます。
■都内で桜が開花したそうです。群馬の隅々まで桜が咲くのには、後一か月以上かかります。以下は桜雑感です。妄想と偏見が多いです。
・桜と言えば新宿御苑 ・広くて、桜の種類と本数が多いので田舎から見に行っても、どれかの桜は咲いていてくれる親切さ。この場所は、徳川家の一族らしい内藤家の敷地だったと言う。
マジックはシンタローのために桜並木くらい作らせたろうなと思いながら、頭に浮かんだのは新宿御苑でした。都内でも便のいい所にあり、3回ほど自分は桜を見に行きました。
「こんなだだっ広い公園みたいなのを、マジックはシンタローにプレゼントするなんて、漫画だよなあ(妄想)」と思いましたが、もともと新宿御苑は「内藤家」のものなので、いわば私物です。この規模の私物というと江戸時代は普通だったのか、江戸城から離れていた新宿やは汐留の方には、城跡・屋敷跡を生かした大きな公園がいくつかあります。
つまり。シンタローが新宿御苑クラスの庭園をマジックから贈られても、何の不思議もありません。世界遺産であるタージマハルみたいなものを、マジックはシンタローにガチで作ってあげそうです。
コタやグンマがいるのにそれはないと思いたいですが、やりそうなのがマジックでしょう。
所でシンタローは、マジックが「シンちゃんのためなら団員は使い捨て」と言い切っている事は知っているのでしょうか。知っていてもどうにも出来ないと思いますが、そういうのにシンタローが慣れているとしたら、やはりシンタローは特権階級の男なのかなと思います。
コタやグンマがシンタローの幸運と贅沢を羨ましいと思うかどうかは、自分には分かりません。コタはパプワと過ごした日々と言う宝物がありますが、グンマは何を支えにしているのでしょう。
キンちゃんはシンタローのそういう寵愛を目の当たりにしても、何とも思わなそうです。高松一世一代の嘘とその告白は、キンちゃんの幸せのために行われた事であるし、新宿御苑みたいな広大な桜の木々を、高松と一緒に世話していそうです。「この木は俺と同い年だ」とか高松と話しながら。 |
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