■20年ぶりくらいに、小花美穂先生の漫画を読んでいます。こどちゃの劇中劇だった水の館です。同時収録されていた「POCHI」にも興味がありました。
「ほのぼの」の水準って、描き手によってかなり異なるのだなと思いました。こどちゃでも、羽山が気弱なクラスメイトに気に入られ、その子の失踪・自殺未遂が起き、片手が使えなくなるくらいの怪我をする話がありました。
こどちゃでそんな感じで、水の館や、POCHIもりぼんのテイストの中で最大限の描写の様な気がします。「大事な事を言おうとしている」のが、年の小さい読み手に伝わる事が大切なのかなと思います。
アクションやエロの方向で盛り上げる事が少ない分、りぼんの漫画の持つ濃さは独特だったと思います。親子、兄弟姉妹、教師生徒、友達同士等の救いのない「どこにでもある」トラウマを描かせたら、りぼんが筆頭だろうと思います。
■四コマ漫画の、殿といっしょが好きで読んでいます。歴史物とは思えないテンションの高さが好きです。茶々もデビューしていますが、浅井三姉妹の波乱の人生や、彼女達の父達の非業の死はあまりに有名です。
こんなに楽しく、こんなに「続きを想像するのが辛い」ギャグ漫画には初めて出会った気がします。
■生まれて初めて、アサイーというものを食べました。美味しいかもとアサイーのジュースを飲んで思った事はありますが、スムージーのデザートを食べたのは初めてです。つくづく自分は流行遅れなんだろうなと思います。
■ラストランと言うと、各地の駅に撮り鉄が集結するので、ニュースになる事が多いです。撮り鉄と言えば群馬の地方の駅でも、どうしてこんな所に観光客が?と思うと、撮りに来た方だったというのがよくあります。
幸いな事に、群馬・新潟は古い車両が遅くまで走っている地方らしく、今の北陸新幹線のE2「あさま」の撤退は今の所対岸の火事です。
群馬県内の上越線も懐かしい115系が徐々に減り、ステンレス仕様の211系が増えつつあります。上越線も高崎あたりを走るものと、長岡あたりの車両は全く異なるので、上越線での115系のラストランはまだ先なのかなと思います。
115系より、211系の方が性能がよく、沢山人を乗せられるのはよく分かります。確かに車両が揺れにくく、ブレーキの利きもよさそうです。ですがシートが基本的にロングシートです。これまた懐かしいボックスの座席ではなくなるのは、少し寂しいです。
ボックス席って、埋まっていると進行方向に背を向けて座る事があるので不自由といえば不自由なのですが。落ち着く感じが自分は好きです。211系のいい所にも、徐々に慣れたいです。 |
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