madeingermany

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...... 2017年04月07日 の日記 ......
■ ミス・マープル   [ NO. 2017040701-1 ]

■漫画のテツぼんを読んでいます。よく行く医院の待合室にあり、読んでみようと思って巻数と内容の多さに手が出なかったのですが、今断続的に読んでいます。

9巻まで読みました。鉄と言うと、どうてしも切り口が人によって異なるので、主人公はどんな鉄なのだろうと思いましたが、非常に間口の広い鉄の様です。

鉄と言うとラストラン、廃車、廃駅等に集まるイメージがありますが、この主人公は最新の新幹線にも愛情を覚えています。新幹線と言えば団子鼻だけという人もいなくないだろうけれども、この主人公の守備範囲を尊敬します。

いよいよ群馬でも115系が減りつつある様です。211系も便利で高性能だし、なにより酔わなそうなのが有難いです。鉄、宮脇氏よりの鉄なら、115にこだわって211系を愛さないかもしれませんが、テツぼんならこだわらずに溺愛しそうです。自分も、最近は211系を新しい仲間だと思う様になりました。



■グンマについて考えていると、オチがどうしても見つけられない時があります。「マジック元総帥の長男として幸せに暮らす」「世界的な科学者として大成功する」「愛する女性と幸せな家庭を築く」等、色々グンマの未来はあると思いますが、妄想し、書いてみても、何がグンマの幸せなのかは彼しか分からないのではと思ってしまいます。



■昔若い頃にミスマープルものを読んだ時。マープルが旅先で出会った知らない人達について、「村の教会の所の家政婦さんにそっくり」と唐突に言うのに、違和感がありました。人は十人十色、近所の御婦人と、遠い旅先で出会った人が似ているはずないじゃない、と思いました。

しかし年を取ると、マープルの言う事が分かる様になった気がします。確かに、人の種類は多い様で少ないのかもしれません。どういう時、どんな人ならこうする、というのは思ったほどレパートリーに富んでいないのかもしれません。



または。人の性格は治るとかどうとかではなく、永年同じ性格を所有しないとならないのかもしれません。時と場合によって使い分ける、我慢するなどはあると思いますが、三つ子の魂百までとはよく言ったものだと思います。

小さい頃、早く大人になりたかったです。ダンディに仕事をこなす、落ち着いていて裕福な紳士になりたかったです。某小公女の様に屋根裏部屋でインド帰りの紳士に助けてもらうより、自分でインドに行って仕事をして、お金を稼ぎたかったです。というか、不美人で女性であって女性でない自分が、リトルプリンセスになれるとは一度も思いませんでした。

女性に生まれ、女性として生きている事に気が付いたのは、ごく最近の様に思います。紳士に憧れるのはいいですが、女性に生まれながらも、自分が女性である自覚に薄かったのは、田舎者だからなのか、性格が鈍感なのか自分でもよく分かりません。

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