■グンマについて小説を書きました。ピクシブで閲覧して下さった方ありがとうございます。幼いグンマに「ご高説をたれる高松」を念頭に置いていましたが、むしろ小説の高松は沈黙していた気がします。南国のグンマに長話をすると、高松でもボロを出すかもしれません。
南国終盤で高松が少しだけ、グンマにルーザー様の話をする場面があります。あの時、高松は島で死ぬ気だったのではと思うのです。キンちゃんの事はサビ達親戚達に任せて、自分はホームズの様に消えるつもりだったのではと思います。
それが出来なかったのは、キンちゃんが高松を必要としかたらだと自分は思っています。
■鉄と言うと、通過儀礼の様に青森を目指す気がします。北海道はまた別格ですが、やはり日本一長かった東北本線への憧れなのかもしれません。
長さなら、東海道本線や山陰・山陽本線も長いです。あちらは戦後間もなく東海道新幹線が走ったので、また違う有難さなのかなと思います。電車なんて野暮ったいくらいが好きですが、今はどの駅もハイカラでキレイです。上野駅特有のごみごみした感じは、生き残って欲しいなと思います。
■漫画テツぼんを読んでいます。手持ちの本で読んでいないのは後一冊です。一冊の情報量が多いので、急いで読めません。
同じ鉄を扱った漫画で、駅弁ひとり旅というのを読んだことがありましたが、あの時も情報量とボリュームに驚かされました。テツぼんの方はまだ完結していないので、ボリュームと言う事なら、テツぼんの方があるのかもしれません。駅弁ひとり旅もいい漫画でした。
テツぼん。自分の知っている鉄道、有名な路線等の話は比較的スラスラ読めますが、フィクションの駅や場所だと、読みこなすのに時間を要します。「知っている」から軽く読んでしまうのかもしれませんが、最早、主人公の知識は普通の鉄ではない気がします。
普通の鉄と言っても、よく分からずすみません。自分は「今年こそ九州新幹線に乗る」とか祈願する程度の鉄で、鉄の情報は少ないです。群馬県内のJRを突っつく程度のものです。
主人公の偉い所は、駅員さんに迷惑をかけない所だなと思います。鉄で政治家の彼が駅員さんに迷惑をかけるのはいけませんが、どうしても鉄などしていると、自責の念に駆られる事もあります。
完全乗車の裏技、ちょっと乗って下りか上りに乗り直し、刺繍でもする様に乗る方法が紹介されていますが。あれはフリーパスの類を持っているから成立する事だろうなと思います。
折り返し乗りは確かダメだったと思います。フリーパスの出番ですが、あれは本当に乗りまくらないと割に合わないものです。「乗りまくる」主人公が「正義」なのであって、美人で有能なヒロインや、世話焼きのお爺さんの寛容さ故に成り立つ漫画だなと思いました。 |
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