madeingermany

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...... 2017年04月12日 の日記 ......
■ 自分のもの   [ NO. 2017041201-1 ]

■キンちゃんとグンマの仕事量を足して2で割れば、丁度いいかもと思いました。ですがキンちゃんの場合、半分になった仕事にどんどん自分でプラスしていきそうです。ダウンしたら高松が来て、ダウンしていなくても高松がいるのでしょう。キンちゃんの性格は、実にルーザー様に似ていて、かつ妙に欲張りなのが高松によく似ていると思います。



■グンマを擁護しようと思います。グンマは南国でもPAPUWAでも、主戦力という感じではありません。南国では初登場以降急激にお坊ちゃん化し、PAPUWAでは戦闘シーン等がなく、マジックの長男・コタの兄と言う美味しいポジションを生かす場面がなかったです。

ドクター高松に頼りっきりの、泣き虫甘えん坊のグンマ、というのはあくまでグンマの高松へのサービスだったと自分は思うので、若手の前でくらいは、グンマも男気を見せていいと思いますが、ついぞその機会には恵まれませんでした。

南国&PAPUWAはグンマくらいの年齢の男性キャラが多いので、キャラの差別化という意味合いでなら、グンマのキャラは成功していると思います。しかしグンマ博士の内面を見るなら。



■コタと言えば「シンタローの弟」「マジックの息子」であり、「グンマとコタ」というコンビに、表立って注目する劇中キャラはいないと言えそう。グンマの「弟思い(?)」には行き場がない。

■グンマは長年シンタローの側にいた。世界中から愛され、尊敬され、父親からの関心を存分に浴びているシンタローの側にいて、劣等感や自己嫌悪、嫉妬等にグンマが一度も悩んだことは無いとは言えないと思う。

■何やかやで、グンマはマジックの第一子であるけど、マジックの愛はシンタローのものであるし、仮にグンマが仕事を頑張っても、全ては「(シンちゃんの)ガンマ団の実績」になるので、どう頑張っても楽しくない。



不眠不休でキンちゃんは働く子ですが、そんなキンちゃんの側で一日9時間くらい寝てそうなのがグンマ博士でしょうか。全然正解だと思います。




■自分は余り家の手伝いをしたがらない子供でした。我が家には「お手伝い」という概念がなく、「全ての家事や農業は義務」だったので、するのは当たり前、しなけれな罰が下る、肉親から軽蔑されると言うシステムでした。

間違っても、お手伝いをして偉いと言われる事はありませんでした。年に数回従姉妹達が家に来て、あの冷たい祖母から、何もしないのにお菓子やらお金やら、微笑みやら賞賛やら注がれているのを見て、絶望に落ちた事があります。

家の事をやって当たり前というのは、悪い考えではないと思います。ですが自分を擁護するならば、巨大な家屋、広大な農地を「自分のもの」と幼子が思えるはずなく、所詮、親や祖母と言う「他人」の所有物のお世話をする事になります。嫌に決まっています。

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