madeingermany

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...... 2017年05月08日 の日記 ......
■ 博士   [ NO. 2017050801-1 ]

■グンマ博士について考えていました。能動的とか、主体的な面白さなら、別のキャラに博士は順位を譲るかもしれませんが、持久的な何かについてなら、やはり高松が育てた子なんだろうなと思います。

グンマは何に持久的なのかというと難しいですが、あの環境においてぐれたり、引きこもったり、すねたり、不信感を示したり、上司の家の子供をすりかえたり、隠居したりしなかったのは流石です。

逆に考えると、すねたり悪い事をしたりしてくれれば、キャラの内面が分かりやすいのにとも思います。ルーザー様とキンちゃんはキレやすさに定評がありますが、彼等は極端な例だとして。グンマの場合、二次元のキャラでどんな妄想も許してくれそうなのに、絶対にこちらには踏み込ませない耐久的な強情さを感じます。

我慢や根性なら高松も得意分野だと思いますが、高松は、好きな人の前ではデレデレ・メソメソで、いまいち踏んばれない男なのかなと思います。



■子供の頃、お金があったら電車に乗りたいと思っていました。乗ってどこに行くかは大事ですが、電車に乗るという一点に自分は価値を見出していました。どこかに行くという方向に価値を見出したなら、田舎では車を運転するのが最も効率がいいです。

子供の時駅で運賃表を見て、溜息をつきました。都会の私鉄ならまだしも、北関東の田舎の路線は割高です。

今自分の働く自給を思い、何時間働くとJR東日本で何駅くらい乗れるのだろうと考えるのが楽しいです。鉄のメッカは恐らく北海道ですが、自分は乗るならまず本州かなと思います。昔、東北本線を北上した時、太平洋側、日本海側の両方に面白そうな路線があるのに気が付き、ドキドキしました。




■連休が終わったのに、またどこかに行きたくてなりません。最古の乗り鉄の一人は内田先生ですが、先生の場合、借金してでも一等車に乗り、旅先で観光等一切しないでとんぼ返りしたそうです。

先生は必ず一等車に乗ったそうです。真似できない乗り方をするので、先生には「こうあるべし」と何かを宣言されても素直に聞けます。内田先生の乗り方を思うに、「自分ならこうする」という愚かしい考えは浮かんできません。



時代が下がると、鉄道も何となく自分が知っている様になるので、宮脇氏の考えを素直に聞けたり、聞けなかったりしてきます。確か氏は在来至上主義だったと思います。在来でないと周囲の景色が分からないというのは自明の理ですが、特急に乗らないと時間が足らない・・・

宮脇氏は忙しい人だったと思います。裕福で立派な仕事についた人が、心を決めて在来に乗る姿は壮観というか、これまた真似できないと思います。内田先生に対しても氏に対しても、真似できない事ばかりです。

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