 ■高松の「技」は、幽白の蔵馬のアレじゃないかと言いますが。南国アニメグンマの声が中原さんなので、グンマの方が「植物」で攻撃だと、流石に当時何か言われたのでしょうか。
高松といえばハマナスですが。蔵馬のローズウィップから来ているけど、極力そうでない様にハマナス(バラ科)なんだよとしているとして。逆に花卉の可憐さが増して、高松本人の毒々しさとギャップ萌えを起こしている様な気がします。(ハマナスの花言葉の一つは、貴方の魅力に惹かれます、なんかルザ高によく合うと思う)
そういえばコミックスで紹介されている高松の「技」は生物兵器ですが。ギャグ漫画だからすり抜けているものの、リアルで「生物兵器が専門です」と言えば、多分高松はかなり危うい立場になりそうです。
■忙しくて何々出来ないという思いがこみ上げる時。三国志の呉の呂蒙を思い出します。貧しい家ながら出世した子明さんですが、若い頃勉学する機会がありませんでした。落ち着いた頃孫権から「勉強するように」と言われ、精進したと聞きます。
自分はどこかで「あの曹操でさえ戦いにおいても本を読み、多忙なのに詩を作るのだから」と、孫権が呂蒙に言って聞かせたと読んだ気がするのですが、どうも出典が思い出せません。曹操はすごかったのだ、という思いだけ覚えています。
■ルーザー様は4人兄弟ですが。自分が参考に出来そうな立派な家で、権力と財産があって、兄弟が多い家を思い出したら、三国志の曹操の家でした。
曹操くらいになると、家族構成も記録に残っている部分が多いです。劉備や孫権も皇帝ですが、出自や、出世する前の家族等は不明な部分が多そうです。
曹操さんち
・漢王室を継承した家 ・曹操存命時、献帝はまだ生きていたので、正確には曹操は皇帝ではないのだけど、もうエンペラーそのもの
・曹操さんの子供は、記録にある男子だけで25人。女子も同じくらいいただろうし、記録に残されていない子供もあったと思う。
・権力者にこれだけ子供がいて、トラブルにならないとは考えにくく、曹丕は皇族が親しく付き合う事を禁じている。曹植はそれに反対し、家族仲良く暮らす事を希望したらしいが叶わなかった。
・思えば曹丕の判断の方が正しかったのだけど、曹植の憂いは詩になって残っているので、判断を下した曹丕が気の毒になってくる。劉備の方ならこんな判断するまでもないくらい、有力な家族が少ないし、孫権も家族と言うか息子達について甘すぎて、判断云々さえおぼつかなかった。曹丕はすごい。
ルーザー様に、三国志を読んだ事があるのかどうか分からないけれども。読んだとしたら、自分の運命がハッキリ見えたと思う。マジックを疑う事が出来たら、ルーザー様はもう少し生きられたと思う。
自分は三国志を読んでも、英雄達の生涯を糧に出来る様な人間ではないのだけれども。家族でも職場でも、大勢人がいるなかで、どう振る舞えばいいのか三国志は時々教えてくれる。
魏には孔融みたいな突き出た人も珍しくないけれど、あえて反発してみせた彼等の決死の思いが、少しだけ想像出来るようになったと思う。 |
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