 ・グンマ博士の、立場とスキルと性格を十分に生かす二次小説を、と念じていました。
■金髪で白衣とくれば下は水着、ゴーグル装着。汎用人型決戦兵器が作れそう。大きなメカならグンマ博士の得意分野だろうけれども、エヴァに本当に必要なのは母親と子供。しかも母親の方は死んでいないと駄目という悪魔の様な兵器
■グンマが、自分の生母の顔さえ知らないだろうことは言い切れるけれども。ガンマ団の仕事のためくらいで、どこかのお母さんを犠牲にする事はしないでほしい。
■何というか。グンマは、ドクター高松をエヴァのコアの中にぶち込みそうだ。男性でもコアの触媒になり得るのか不明だけれど、グンマは搭乗しないと思う。高松も事故として処理された方が浮かばれると思うが、仮にキンちゃんが搭乗したら、文字通り怪物と化すのだろうと思う。
エヴァになった高松は、自分の恋やら愛やら公開処刑もので辛かろうが。搭乗してしまったキンちゃんの方が、いよいよ恥ずかしいと思う。つまりグンマ博士がエヴァを作ろうと作らなかろうとも、高松はエヴァになろうとなるまいと、常に高松だろうと思う。
聡明なグンマ様は、エヴァを作れば高松を自然に完全犯罪的に消せるのに、それくらいで消滅する高松ではないだろうから、エヴァを作らないと思う。
同時に高松は、生物と工学の傑作であるエヴァは製作・維持に金がかかる上に、白兵戦を一定量しないとガンマ団の経営に響くのを知っているので作らない。キンちゃんは特にエヴァがなくても困らず、休憩中に高松とポカポカしているくらいでいいと思う。
・なんで今久米田作品を再度読んでいるのかと思いました。絶望先生の掲載中は本誌でおっかけて、伯爵は読んだり読まなかったり、かくしごとは今になってコミックスで読んでいます。
初めて絶望先生を読んだ時は、本当に素で絶望先生に浸りたい気分でした。絶望した絶望したと言い、物語序盤で首つりを披露しかけている望でしたが、ありまるうんちくと我の強さで、主人公を全うしていました。
多分絶望先生を読もうとした当時の自分はもういませんが。扉の向こうに行った改蔵達の様な、なにかしらのターニングポイントが、今の自分は欲しいのかもしれません。
・改蔵を読むと、羽美の「友達がいない」点が身に突き刺さります。自分も昔、あんなことしていました。人形を裂いたりはしませんが、真っ当な事を言ってくれる同級生に、素直に感謝出来なかったり。自分がいるべきでない場所に自ら足を延ばし、空気が読めない子として、場の空気をおかしくする事は結構ありました。 - |
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