madeingermany

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...... 2017年06月03日 の日記 ......
■ ふくしゅう   [ NO. 2017060301-1 ]

■改蔵19巻まで読みました。夏コミの原稿を始めたいのですが、完読が先なのかもしれません。下ネタ漫画というより、ライト猟奇漫画になりつつあります。高2病イケメン青年と、ヤンデレ美少女ヒロインの一話完結ギャグと言う、ある意味王道作品だったのかもしれません。久米田色が強過ぎますが。


■グンマが高松に復讐するとして。


・高松は国家間問題の如く、復讐の復讐の復讐くらいは一瞬で練る男である。実行するかしないかは別として。

・高松は怪我をしているんだ、それに反省も十分している、とか何も分かっていないキンちゃんが高グンの間に出て来そうなので面倒くさい

・高松が、大人しく何らかのグンマの報復を受けたとして。そんな殊勝で受け身でしおらしい高松、珍しすぎてミヤギ達若手達にヒソヒソされそう。シンタローには筒抜けだろうし、「いじめられっ子のグンマが、とうとう親代わりとして、長年優しくしてくれていた高松をいじめるようになった」と噂される



何かの本で。復讐や仕返しは愚かな事だから。嫌な事をしてきた相手の事をウジウジ考えていないで、ひたすら自分自身が幸せになれるよう、エネルギーを傾けるべきとか読みました。

グンマも勿論そうするでしょう。ただしグンマが成功し、立派な大人になると高松が、「私の育児は間違っていなかった」とか思うだろう事は、我慢するしかないと思います。

高グンにとって最も重要なポイントは身分差。英国貴族が家事使用人如きに、恩だ復讐だと言い出す事はありえません。高松の、青の一族への卑屈さと狡猾さはその辺に由来するのでしょう。こんな私が御一族へ何ができるはずないから、とあえて嘘のような行動に出るのでは。



■かってに改蔵の羽美ではないですが、復讐について考えていました。OAVジャイアントロボでも、復讐鬼幻夜について、あろうことか製作側が味方している様な雰囲気があり、復讐とは、一定の魅力がある行為らしいです。

さて復讐といっても。いじめられたから復讐するとしても、自分に復讐するくらいの力が着いた時には、いじめた方は当時の事を何も覚えていないのが常だと思います。



ムシロ当時からして。「クラスの暗い女の子を、この人気者のアタクシがちょっとかまってあげた」くらいにしか思っていなかったろうから、仮に復讐だと言って自家用車で該当の女性をひいたとしても、ひいた自分が捕まるだけです。

こちらが「一生を台無しにされた」「つぐなって」とわめいていても、ムダになる事が明白です。それだけ、いじめれた当時の相手との力の差があったのだと諦めるしかないでしょう。改蔵の地丹のこじらせぶりは、分かるだけに読んでいて辛いです。

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