madeingermany

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...... 2017年06月09日 の日記 ......
■ ロスキャン   [ NO. 2017060901-1 ]

■ルーザー様についてです。ルザ高って傲慢なルーザー様と、彼に握りつぶされる寸前の高松みたいな力関係なのかなと妄想するのですが。いざ描いてみると、高松に敗北者にされているルーザー様ばかりになりました。

経済的、社会的な敗北以外に、恋愛等の人間関係においてもルーザー(敗北者)と言う言葉は使われるそうです。悪口みたいなものですが、高松の場合、関わった人をことごとくルーザー(敗北者)にしてしまいそうです。

高松って頭が良過ぎて、見えない愛情とか、寄せられる思いに鈍そうです。頭がいいからというか、それだけ鬼畜でブラックな環境に耐えてきた男だと言うことだと思うので、全て悪い訳じゃないと思います。



自分が捧げる思いには全力を込めるのに、返ってくるだろう反応には、高松は割と無関心そうです。片思い上等で恋をするから、いざ彼を好きになった人は本当に苦労するだろうと思います。グンマみたいに、高松との別れが来ればいいけれども。

キンちゃんとルーザー様は目に見える形、誰が見ても男の高松を「拘束」しても不思議に思わない状態を保持せねばらなく。キンちゃんはわざわざ団内のもめ事を高松に持って行くだろうし、ルーザー様もキンちゃんという息子を持とうと決めた背景には、やはり高松の存在があったと妄想します。

高松は知らないと思いますが。彼からの膨大な感情を受け取った人は、同じくらいの熱意を返したくなるのではと思います。




■色々落ち着いたら、ロスキャンをまた全巻読み直そうと思います。トップバッターの様な存在のキャラはアルバフィカですが、最後の宮の聖闘士が最初の方で出て来てくれて、「きっと全員の黄金のバトルが見られるのだ」と安堵したのを覚えています。

最初にバルゴでは話が終わってしまいますし、双子座、射手座あたりでも、話を急いでいる感じがあります。魚座って、存在感と華やかさが丁度よかったなと思います。

恐らく先生のお気に入りは。

・女性キャラ全般
・童虎
・牡牛座
・ハクレイ・セージ・マニゴルド

あたりだったのではと思います。真面目さが最大の売りの山羊座は、描きにくかったのではと思ってしまいます。ロスキャンのキャラは皆素直で真面目な人が多いので。

山羊座は。双子座、射手座、乙女座あたりに匹敵する強大さは恐らくないでしょう。サソリ、ライオン、牛あたりの明るさや軽快さも少ない気がします。先生お気に入りのセージ、童虎あたりとは正反対の人だったと思います。



外伝も山羊座は終始暗めで、自分はそこが好きでした。先生が好きそうな、「笑顔」のシーンも山羊座と言うかエルシドさんには少なめです。なんかもうロスキャンらしくないのが山羊座で、原作星矢のどうしようもない二律背反ぶりのシュラの生き方がジワジワ来ます。

山羊座って、双子座の反逆とか、先輩黄金を半殺しにしたとかマイナスの要素がなくても、自分で暗めになっていく星なのかもしれません。

山羊座は元旦が期間に入っていて、年の初めは正しく山を駆け登るヤギの如きすがすがしい頃だと思うのです。でも「年の初め」は普通十二宮だとヒツジを指すので、星座月間さえ話題に上りにくいです。水瓶=ダイヤモンドダスト、ヒツジ=一年の始まりの春とか、フワッとした、キラキラのイメージが山羊座には不足がちなのかもしれません。

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