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...... 2017年06月10日 の日記 ......
■ 土曜日 東地区 "ツ" ブロック 19b   [ NO. 2017061001-1 ]

土曜日 東地区 "ツ" ブロック 19b

夏コミ受かりました 竹淵



かくしごとの中で、せかどろが打ち切りの失敗作の様に書かれていましたが。いつものネガティブ発現であっても、自分はいいものを読んだと思っています。

氏らしい手の込んだ話を作るのに、タイムスリップと言うのはいいネタだったと思います。手塚先生や藤子不二夫先生も、時々やっていた高名なネタだと思います。

もしせかどろに短所があるとするなら。多分、タイムスリップって、「今現在」を徹底的に描く作家でないと難しいのではと思います。藤子先生のTPぼん、外時間を扱った作品でも、今現在主人公達がいる日常が実にはっきり書かれています。



久米田先生の場合、仮に時只達の暮らしを描いたとしても、既にギャグの世界っぽいというか、絶望先生や改蔵の様に、世界が無限ループしています。

つまり、何もしなくても久米田漫画は時間旅行でもしている様な世界です。かくしごとも姫が10歳の時、18歳の時、と一冊の本の中で時間が行き来しています。



せかどろも、もし連載が長期化したら学園ものと言う無限の時間と、その上にサンジェルマン独自の時間軸が重なるので読みにくくなったかもしれません。

個人的には、ミチルや真心の不要不急のストリップ、ヌード、下着姿などが気になったくらいです。絶望先生の時の少女達は、割と清楚だったので。かくしごとの姫の様に、下ネタやヌードなしでもすごく可愛い少女が描けるのに、何故時々そっちに行くんでしょう。

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