 ■ルーザー様は双子座ですが。特に双子と言う訳ではないと思います。青の一族なので、同時に誰か生まれていても、記録されない場合も多そうです。
ルーザー様は、マジックの双子の弟とかではダメだったのでしょうか。双子と言うとハレが既に双子の兄として登場しているので、設定が被りますが、マジックが表、ルーザー様が裏みたいな感じで物語が出来ていたらいいなと思いました。
でも駄目でしょう。秘石でさえ赤、青と二つあるのに、生かし切れていません。原作者の好みは常に「一強独裁」だろうから、複数個メインがある事を許さなそうです。萌えが激しかった頃のシンタロー、サビ、リキッドしかり。
ルーザー様の場合、高松が勝手にキンちゃんを父親と同じ仕事、同じ外貌に仕立て上げがちなので、ある意味息子と双子の様な感じです。キンちゃんの成長を阻害しそうですが、高松の価値観がルーザー様一強なので、高松が父子に関わる限り強行しそうです。
■南国と聞いて、アイスホッケーの方を思い出すくらい、久米田作品を読もうかと思ってまだホッケーの方は読んでいません。本屋でズラッとホッケーの方の南国が並んでいて、ヒロインが可愛いなと思った事があります。古き良きという感じの絵柄でギャグ漫画なら読みたいのですが、容赦なく下ネタが続くらしいので、迷っています。
改蔵の方も同じ感じと言われますが、改蔵は羽美の猟奇的な部分の方が怖いです。素の羽美を守りたいのか、数十人いる羽美の人格が罪を犯しているとまで書かれていましたが、更に怖くなっています。
友達のいない羽美は。自分で変装して、違う少女の姿を偽装して「羽美ちゃんの友達」として振る舞い。SNS等で自作自演を繰り返しているそうです。人格が多数あるなら可能ですが、改蔵は26巻打ち切りでなかったら、どこまでエスカレートしたのか分かりません。
下ネタ、流血描写、オタクいじめ等をしなくても立派な作品が描けるのに、何故こうなったのでしょう。ホッケーの方が真面目で爽やかな方向で描いていたら人気が出ず、ギャグと言うか下ネタで人気を持ち直したと聞いていますが。
爽やかなスポーツ漫画が、数巻で打ち切りというのはジャンプでは日常茶飯事です。華々しくデビューし、新人さんらしいフレッシュな作品を掲載したかと思うと、スッといなくなることは実に普通です。逆に、下ネタギャグ漫画という武器だけで、現役漫画家でいられた事の方がすごいと思うのです。 |
|