■映画のナウシカはアスベルといい感じですが。原作のナウシカは神の様な精神性を持ってしまったので、誰かの恋人にはならなそうです。アスベルとケチャの睦まじい姿を見て、ナウシカは嫉妬や焼きもちよりもっと冷えた感じの顔になっていました。
巨神兵を息子と呼び、トルメキア兵に母と言われてしまうようなナウシカに、普通の恋愛が出来るのかと思います。谷に帰れば、どうしても王子を生まねばならないでしょうし、チククに慕われていても、ナウシカは弱い顔とか、チククには見せないでしょう。
ナウシカが墓所を壊した後の世界も、見てみたいです。墓所が目指した?楽園には行きつかなくとも、なんとかなっているのでしょうか。
■電車に乗る夢を、先日も見ました。何年か前の今頃、北海道新幹線が出来る前にフリー切符を買い、八戸まで行って来ました。今もフリー切符は何種類か発売されていますが、とても元が取れるものではありません。
在来と在来特急だけで移動するには限度がありますし、現在発売中のフリー切符を余すところなく使うには、あくまで乗車券として買い、糸目をつけないで特急券を買い足し、長野・山梨あたりから、函館北斗あたりまで乗り回すしかないでしょう。
■秘石眼とグンマ博士について考えていました。高松は秘石眼について一定の見解がありそうですが、キンちゃんくらいにしか語らないだろうから、グンマ博士単独の見解があるのではと思いました。
秘石眼とは
・過去、秘石で作られた人間である青の一族の男子のみに遺伝する、超能力体質の形質の一つ。それがなんなのさという突っ込みは、一族でないマーカー、アラシヤマの発火体質等があるので、しない。
・多分、「イメージを具現化する」力なのかなと思う。そのイメージがことごとく「対象に衝撃を与えて破壊」であるために、秘石眼・眼魔砲と言うと、ビームの様な事になるのでは。
・「イメージを具現化」というと、当人が何をイメージするかが大事であって、どの程度の破壊を自分が希望しているのか、自分で把握しないとならない。照準次第では、特大かめはめ波であるし、ライター程度の発熱も可能である。
「イメージを具現化」というと楽で万能な方法に思えるけど、コタローの場合、「全部壊れろ」が現実になってしまうので、実は大変な力なのではと思う。「思いもよらない暴走」はあり得ず、自分の思いが形になる恐怖もあるだろうと思う。
シンタローの場合、17歳の時は「自分はマジックみたいな眼魔砲はムリ」と思っていたため、小さな威力しかなかったのだと思う。南国後半の目覚めたキンちゃんの場合は、「自分は出来る」という暗示が強かったため、好き放題撃てた。グンマの場合は、「撃ちたくない」という気持ちの方が勝っていたのではと思う。
・・・こういう事をうつらうつら考えています。グンマが一人でこんな事を考えていても、打ち明ける相手がいません。一族にも高松にも、グンマは話さないでしょう。有能かつ従順な団員であるアラシヤマを捕まえて、語るかもしれません。
他の人の場合
ミヤギ・トットリ→シンタローに話してしまう コージ→コージ自身が肉体派なので、超能力系の話は出来なそう
アラシヤマ→能力で「イメージを具現化する」、事が困難の一つであったろうアラシヤマの苦々しい顔が浮かぶ。グンマがマジックの息子で、シンタローの兄で、おまけにキンちゃんの従兄で、ドクターが保護していた男だと思えば、グンマの言うなりになっているだろうと思う。 |
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