madeingermany

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...... 2017年07月16日 の日記 ......
■ 乱入   [ NO. 2017071601-1 ]

■ヴ王はナウシカをかばって死に、ユパ様はクシャナをかばって亡くなります。ユパがナウシカを、ヴ王がクシャナをかばって亡くなったのなら、「師弟」「父娘」という事で順当ですがクロスしています。

ヴ王がクシャナをかばうだろうか。ナウシカは再度身をていしてユパにかばわれれば、今度こそ心が駄目になるんじゃないか、という疑問がわくのでクロスした状態が最もいいのだろうと思います。

面白いのはナウシカもクシャナも、ヴ王・ユパが自分達をかばうと夢にも思っていなかった点です。クロスしていない状態だと、クシャナに「ヴ王は自分を殺す」という疑念があるので、かばってもらっても事故だったと信じなそうです。ナウシカは、ヴ王に感謝とかしてない感じでしたが。

全くの他人と他人に、家族より強い関係を見出すのは監督のモットーだとしても。確かに家族間では、「志を理解する」とかまず起きないでしょうし、親が子をかばう、子は親をかばうというのが美徳である以上、ファミリーの話としては感動的でも、後半のナウシカほど哲学的な話になってしまうと最早普通の倫理観ではついていけません。



■ルーザー様はジャンを消すのに、入学から卒業まで待ちました。多分、「サビに楽しい学生生活を味わわせてやる」とか思っていたのかもしれません。単に、マジックが痴情のもつれで、的確な指示が出せなかっただけかもしれませんが。

ミツヤなら、ジャンが怪しいと思えばその場で殺しただろうと思います。ミツヤが何年も待つとは思えません。ジャンを殺せばサビに泣かれて、マジックに怒られて、ミツヤもジャンによって退陣を迫られる恐怖を味わったのかもしれません。



■南国〜PAPUWAの頃って、まだファンロードがありました。ネットというものがまだ珍しく、雑誌が情報源でした。パプワ関連の情報も結構流れていて、ルーザー様の名前がネタになったのを見たことがあります。

乱入、という言葉が先日から頭に浮かんでいます。ファンロードのシュミ特でよくあったネタで、毎月テーマが決まっているシュミ特であるのに、非常にマイナーな作品を投稿してきて、堂々と掲載されている姿は天晴なものでした。



乱入、異色というワードが、パプワの原作者の作品のアオリに使われた事があった気がします。記憶違いでしたらすみません。少女漫画雑誌であったなかよしにすずめちゃんとか、結構な乱入・異色だったのではと思います。すずめちゃんに恋愛要素は皆無と言ってよかったと思います。(秀樹×すずめちゃんはありだと思うが)

乱入、異色がどうこうというのではなく、ファンロードの盛り上がりの一部であった様に、求められる事もあるのだと思います。しかし商品でもなく、売り物でもなく、全く普通の世界に、乱入・異色が起きたら周囲は大変だろうと思います。

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