■「チョコレートロマンスはまだ青の一族を知らない」という小説を妄想していました。ティラミスは自分の身が危なくない様に一族及びガンマ団との距離を計りそうですが、チョコロマは、そこまでの策士ではないイメージです。マジックやハレにいじめられる時は二人一緒でしょうし、ティラミスがチョコロマを置いて行くことは無い気がします。
チョコロマは、マジックが関係していた紛争地域に近い国や市、または交通の要衝の街で生まれていて。奈良時代の日本か、江戸時代の各藩の江戸屋敷の様に、マジックへの人質として、ガンマ団まで来たのかなと妄想しました。マーカー達が無給でも働けるのは、生家が裕福だったりするからなのかなという妄想からの派生です。
ガンマ団最大の特徴、「独身(?)男性しかいない」「教育施設や団員寮等社内設備完備」というあたりに気を許してここまでチョコロマが来てしまったのなら、ガンマ団もいい時代になったのかなと妄想します。やっている事は、パパやミツヤさんの頃と大差ないと思っていますが。
■南国&PAPUWAの原作者の、当時の理想の体現が、シンタロー、サビ、リキッドだったとしての妄想です。時々整理しないと、考えがまとまりません。
■シンタロー 世界的大企業のトップの第一子。学校でも職場でも人気者。ハンサム、友達が多い。唯一の悩みは、父と弟の仲がよくないこと。彼女はいない。超能力者の家系でもあるが、あまり超能力に目覚めていない。
■サビ 世界的大企業のトップの弟、つまり先代トップの息子の一人なので、今のトップと立場上は同じになる。無職。とても美形、性格は横暴。溺愛してくれる兄が3人いて、犬か奴隷の様な恋人と、借金を返さない医者の友達がいる
■リキッド 超大国アメリカ大統領の第一子。一人っ子。電磁波が撃てる。溺愛してくる上司と先輩3人がいる。不老不死。家事が上手いが未婚、子供はいない。超能力者に見込まれて、孤島で島の番人を永遠にしている。
シンタロー〜サビ〜リキッドへ至るまでに、キャラの生まれが爆上げされています。シンタローは一族の特徴を備えないで生まれ、眼魔砲が撃てるようになるのも遅かったですが、サビはキラキラの青の一族、リキッドは大統領の息子で超能力者という、爆上げも爆上げです。
流石にサビを殴る蹴るするキャラはいませんが、サビがジャンを殴って蹴る人なので、原作者の中に愛=暴力という構図でもあるのかと思います。しかしアラシヤマの例の様に、暴力を周囲に振るわれても、愛されている訳ではないキャラもいるので理解が未だに追いつきません。
シンタローやサビは、若々しいだけで加齢はあります。リキッドの不老不死設定は、火の鳥ではないですがイジメなんてものではない孤独の牢獄扱いだと思いますが、原作者が嬉々としてリキッドを不老不死の青年に設定した事に、恐怖さえ感じます。
マジックはPAPUWAでミツヤやパパ達の亡霊にあっています。生前はどうであれ、自分もいつか愛してくれた人の所へ行けるのだと思うのは、救いになる時があります。ソーちゃんみたいに、樹木に近い存在として1,000年位生きるのが普通ならまだしも、生身の体で永遠に生きるのは残酷です。 |
|