■全然日誌や原稿に反映出来ていないのですが。PAPUWAでシンタローが総帥をしているのに、非常に安心を感じています。突っ込み所は多いですし、多分シンタローの知らない案件が裏に五万とあって、ハレ、高松、マジック、秘書達が黙々と進行させているんだろうと思います。
それでもシンタローがトップと言うのは、南国アニメを見ていた子供心にヒットします。ガンマ団が単なる悪の犯罪組織なら瓦解させてもいいんだろうなと思いますが、シンタローの何かを信じる気持ちみたいなのが、新生ガンマ団に反映しているんだなと思います。
そう書きながら、高松は「ルーザー様は総帥と言う権力者の意に反したから殺された」という一点を永遠に忘れないだろうと思います。シンタローと言う南国&PAPUWAの一つの中心に対し、彼の人格以上に、彼の立場や権限、生まれと育ちに注目するのは本来いけない事でしょう。
ですが長年帝王マジックから、目に入れても痛くない様な愛され方をしてきた彼です。彼はマジックから痛めつけられてきた世界中の人達の思いを、これまた永遠に分からないと思います。コタに対しても、コタに「マジックはあれでも俺達の父親」と言えるシンタローには、ある点では頼ってはいけない所もあると思いました。
(キンちゃんは多分高松から、青の一族だけしか知るべきでない事の全てを知らされていると思う。そう思うとキンちゃんも旧勢力のグルだし、グンマは誰にも言われなくても全部知っていそう。)
■旅行先のホテル等で読売新聞を見つけると、つい読んでしまいます。独特の語り口が面白く、コボちゃんも好きです。自分が字を読めるようになった時に、家にあった新聞なので、馴染深いです。
それだけに、新聞の内容を、あたかも自分の意見の様に受け取る事が結構ありました。だから高校の時の先生が、新聞を情報源にするなら一日5紙くらいは読まないと駄目だと言っていたんだなと思います。大学生の頃は日経、産経、朝日、読売、毎日、京都新聞が図書館にあったので、読めるだけ読んでいました。もっとも、みんな同じに見えて来ましたが。
読売新聞の名物コーナーは人生案内です。大正時代から続くコーナーで、不動の何かを感じます。ですか回答の方が必ずしもカウンセラーさん等でないのが実に残念です。新聞の回答一つで、本当に人生を案内される人は少ないと思うので、明らかに従えない回答でも、絶望しないといいなと思います。
■祖父母、両親、兄弟、配偶者等との関係の悩みへの回答。「家族なのですから、ちゃんと向き合い、話し合ってみましょう」。相談者は新聞に投稿するくらい、自分の苦しみと向き合い、家族と言うイヤでも目にする存在についての悩みだなのだから、一回や二回以上「話し合い」にトライしたと思う。相談者の悩みに耳を貸さない家族だというのなら、話し合いも何もないのでは。
外、いかにもオジサン好みな、「妻は夫の言う事を聞きましょう」「舅姑をムシしてはいけません」「女は男を立ててこそ、いい女です」「浮気や暴力は貴女のせいです」「学校の先生の言う事を聞きましょう」「お父さんの言う事は正しいのです、若い貴方はまだ世間が分からないから、そんな事をいうのです」等の回答が目白押しである。
そんな事は百も承知の投稿。相談者は普通に言われている事をしつくしての投稿なら、既に回答なんて待たないまでも、何らかのアンサーをもう持っているのかもしれない。人生案内に投稿して回答をもらい、実は「答え合わせ」くらいの意味で相談しているのではと思った。そうでないなら、結構残酷な回答が多い。 |
|