■キンちゃんは口が堅い方だろうかと考えていました。一見グンマの方が話好きに見えても、グンマは(高松と同じくらい)秘匿主義な気がします。キンちゃんは、口が軽いのとは違うと思いますが、寡黙ではないでしょう。
キンちゃんはシンタローの補佐官なのに、高松に洗いざらい機密を話していそうだなと、ふと思いました。高松は他言しないでしょうし、何かアドバイスが浮かんでも全てキンちゃんの功績にしそうです。ガンマ団においてシンタロー・シンタロー総帥が知らない事が沢山ありそうです。
■コミケが近づいています。戦々恐々です。前日11日の祝日は一日仕事なのですが、あえて余計な不安を増大させないために働く様なものです。とても都内で余暇を楽しもうという気分になれませんでした。
そう書きながらもし明るいうちに都内に行けるなら、セーラームーンにも出ていたと思う、麻布十番商店街の鯛焼きが食べたかったなと思いました。都内には滅多に行けないので、イベント前にうさぎちゃんになった気分で鯛焼きを食べるのはやってみたく思います。
■南国後半と言えば、怒涛の隠し事大会ですが。PAPUWAも滝の様な隠し事の乱舞です。「こんなこと皆に隠しているの☆」という、子供らしさを失わない無邪気さとも言えますし、結婚詐欺みたいな大人の嫌な所とも言えそうです。
南国の隠し事、隠され事
・シンタロー 実はマジックの息子ではない 母親は最初からいない ・グンマ 実はマジックの息子だった ・サビ 実はジャンを殺していない ・ジャン 実は赤の秘石の命を受けたスパイだった ・ハレ 甥っ子は実は4人いた ・マジック 最愛の息子と血がつながっていない
PAPUWAの隠し事、隠され事
・コタ 親兄弟の存在 ・シンタロー ホワイトな新生ガンマ団が誕生しても、裏ガンマ団的な悪の組織が絶賛活動中であること(※妄想)アラシヤマ、トットリ、キンちゃんというシンタローの股肱と呼べる人達も、これにはグルではないかと妄想する。
・リキッドのお父さん 愛息が取引先のトップの肉親から、ひどい暴行を受け、金品を脅し取られていること
何でこんな、取り返しのつかない事ばかり隠す・隠されるのかと思いました。恐らく原作者の嗜好が、「可愛い子は旅に行かせない」方向だからかなと思います。漫画として色んな苦労や、悲しみ、物語が動いていても、最愛のキャラに怪我させたくないし、泥水飲ませる事が出来ないんだろうなと思います。
代わりに、ザリガニか鯉の様に頑丈でふてぶてしいキャラ達の方が、よく動き回ります。高松とか。高松なんてルーザー様亡き後、自分がマジックと言う獅子の身中の虫になってやるくらいのすさみ方だったのではと思います。
それにしても南国の隠し事・隠され事は内部で完結気味で、狭い人間関係の中の事が多い気がしますが、PAPUWAの方は、リキッドのお父さんなんて、ハレが息子にしてきた事を知れば泣きたいだろうと思います。 |
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