madeingermany

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...... 2017年08月26日 の日記 ......
■ 源氏   [ NO. 2017082601-1 ]

■下で源氏計画の事を書いていますが。高松とグンマの場合、辛かった高松が、育児の楽しさに目覚めただけの様な気がします。むしろキンちゃんが源氏で、高松が藤壺だなあと妄想します。または高松が紫上で、キンちゃんは明石中宮(紫上の養女、大出世した。紫上を慕っていて、紫上の最期を見届けている)とか。


■からくりサーカスと言えば、フェイスレスの源氏計画ですが。源氏物語の源氏と若紫の関係は、実に若紫にとて辛い関係です。


・父親や祖母が健在なのに、知らないお兄ちゃんに、好みの美少女だからと誘拐されて、お屋敷に閉じ込められる。その後、信用していた優しいお兄ちゃんから、突然性的関係を求められる。

・若紫と結ばれても源氏の女性遍歴は止まない。むしろ源氏は大人になって、より乱れて来た。朧月夜尚侍の件で須磨に流されても、現地で現地妻と娘をもうけるタフさ。
・おまけに紫上は正妻ではないので、老いた源氏は幼女みたいな女三宮を藤壺の血縁というだけで正妻に受け入れる。出家して源氏と縁を切りたいと紫上は希望するが、理解しない・許さない源氏。病気になり、明石中宮に見守られ、紫上は病死。



■部屋の中に、からくりサーカスの後半部分23冊があります。20巻においてのルシールの死と同じくらい、衝撃的な場面が沢山あると思います。漫画を読むために、ある程度の時間とエネルギーを確保しておかないとならないなんて、あるのだなと思いました。

ギイが亡くなるんですが、自分はどうすればいいでしょうか。ギイは、しろがねになって50年なのだそうです。14歳でマリーに出会っているので、劇中のギイは大体24〜25歳くらいの感じでいいのかなと思います。生きていた時間は64〜65年ですから、しろがねでなかったとしても、短い方かもしれません。



ギイが亡くなる場面を読む心構えとして。

・マリーの様に、ギイも心のどこかで死を望む気持ちがあったから、必ずしも死は悲しみではない。(物語序盤で亡くなるマリーに羨ましいとギイは言っている。)

・ギイの死は華々しい戦死であり、アンジェリーナの娘であるエレオノールの幸せにつながる戦いであったのだから、ギイは本望である。

ギイが亡くなるのを分かっていて、自分は読むんだなと思います。最後のカーテンコールのギイを見ていると、「全部演技だったんだから笑って読んでいて」と言われている様な気もしますが、全てはステージ上の事でしたと言われても、一巻ごと一話ごとに味わった時間を演技でしたとは思いたくないです。



■今日目が覚めたら、午後3時でした。一回午前8時に起きて、二度寝したら7時間程経っていました。その後予約していた美容院に行き、カットとトリートメントをしてもらいました。その後は、手持ちのスーツケースが壊れていたので、新しいものを買いに行きました。

スーツケースというと、以前雑誌でグローブトロッターという会社のものを見た事があります。高額ですが、お洒落で丈夫なのだそうです。いつかお金に余裕が出来たら、買おうと思います。しかしグローブトロッター1個買うお金があったら、ちょっとした旅行に行ける金額です。

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